コース: Photoshop スケッチ入門

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,100件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

線には太さがある

線には太さがある

このレッスンでは、線の太さについて お話をしようと思います。 鉛筆を作る時にも 濃度によって太さを変えましたが そういう太さもありますが 線の太さを変えると 描いたものも表情が変わってきます。 今ここに、このようなものを描いてありますが これはかなり太い線で描いてあります。 20 ピクセルで描いてあります。 これをですね これ、4B として作った 6 ピクセルの鉛筆で描いています。 この上をなぞるような形を取っていきます。 透明のレイヤーを上に乗せて 下に白いレイヤーを乗せてありますが ここをちょっと半透明にして、 もう少し薄くしましょう。 そしてレイヤーに細い線で 描いていこうと思います。 ほぼこれと同じように描きますが 描いた後の結果を 見比べてみたいと思います。 何かいつも描く簡単なキャラクターですが 体の方も描いていきます。 こんな感じです、 ついでにちょっといじりました。 ちょっといじりましたけれども、 そこも違います。 この太い元の線で描くと、 こういう風なことをすると、 真っ黒になってしまいます。 ここら辺も、もしかしたら指も この線の太さだと描けるのです。 では全体を表示させます。 Comm キーもしくは Ctrl 0 です。 では完成したものを見てみましょう。 いかがでしょう 比較します このような感じです。 全然違うものになります。 形は同じであっても、線の太さを変えるだけで 何が違ってくるのかというと 線はやはり細いと、 少しよれよれしたものが多くなる。 それからやはり太い線は、 個性的な強さが出てきますが 細い線は、やはり個性的な細さ 線の細さというものが出てきます。 動き感というものも違ってきます。 こちらは何かどっしりした感じになりますが 細い方はちょっと簡単に動きそうな 感じがします。 線の太さを変えると、 先程言ったように、こういう細部に わたって描くこともできますし 太くするとダイナミックな線が使える、 かなりの違いがあると思います。 ですから自分がこれから何を 描いていくのかということ、 これはキャラクターのようなものですが 絵画的なものでも 稜線といって物体と外の空間、 その境目、そこに 線を太く使うか、もしくは線がないという表現も 絵画の中にはありますので その物体の稜線をどういうふうに使うのか ということを考えて、…

目次