コース: DevOpsの基礎

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クラウド、コンテナ、サーバーレス

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コース: DevOpsの基礎

クラウド、コンテナ、サーバーレス

DevOps には、 次々に新たな動向が生まれています。 ただし、これまでの手法も、 少し前に確立されたものにすぎません。 変化の連続です。急激な変化です。 クラウドコンピューティングは、 Amazon が 初のパブリッククラウドサービスを開始した 2006 年から 短期間で、あらゆるニーズに応える IT ソリューションの主流になりました。 仮想化テクノロジーを土台に、 深いレベルのセルフサービスを 実現したのです。 パブリッククラウドは、 外部で構築され運用されるクラウドで、 プライベートクラウドは、 自社のデータセンターに構築して ホスティングするクラウドです。 ハイブリッドクラウドは、 両者を組み合わせて利用する手法です。 フレクセラ社のクラウド動向調査によると、 自社のインフラや プラットフォームにクラウドを 活用している企業は 全体の 95%に上っています。 回答した企業の 89%が パブリッククラウド、 77%がプライベートクラウドを利用し、 市場投入の迅速化、 スケーラビリティや可用性の向上 といった効果があるとしています。 プロバイダーでは Amazon の AWS、 Azure、Google が3強で、 Amazon が長期の首位を 守っています。 処理能力の追加や削除が いつでも簡単にできるクラウドでは、 DevOps のさまざまな技法や 自動化が導入しやすくなります。 既存のアーキテクチャを そのままクラウドに移行しようとしても、 うまく行きません。 クラウドの利点を生かして アーキテクチャを少し変更するだけでも、 生産性は大きく向上します。 コンテナは、Docker が生み出して 一躍注目を集めた新技術です。 仮想マシンと違って OS が入っていないため、 オーバーヘッドのない隔離された 実行環境を作り出します。 アプリと依存関係をコンテナにまとめ、 アーティファクトとしてデプロイします。 Docker など コンテナ関連技術の市場は、 急激に拡大しました。 人気の理由は、 処理力向上だけではありません。 開発者にとって、インフラや システム構成をそのまま使いながら アプリと依存関係を パッケージ化できる点は、 非常に好都合です。 Docker に対応するシステムなら、 どこでも同じ状態で実行できる という安心を得られるからです。…

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