コース: 異文化理解能力とインクルージョンを育むには

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私たちは見たことを信じる

私たちは見たことを信じる

百聞は一見にしかずというように、 私たちは見たことを信じます。 しかし実は、私たちは自分が 信じていることを見ています。 私たちは自分のレンズを通して、 自分の世界、やり取り、 ほかの人を理解しています。 レンズは文化やアイデンティティが 作ったものです。 ほかの人の見方を理解し、 違いを橋渡しできる能力は、 異文化理解能力のレベルによって 変わってきます。 私たちは皆、世界観を持っています。 その世界観がレンズ、 つまり世界の見方です。 このレンズで、判断や解釈の仕方、 善悪のとらえ方、 規範と見なすことが決まります。 文化、アイデンティティ、偏見は、 私たちの世界観と職場での 関わり方に影響します。 世界観の役割と判断や解釈の仕方、 それが職場の成果にどう影響するのかを 見ていきましょう。 採用責任者のスーナとジェイミーが、 役職候補者である エイミーの面接をしています。 このシナリオを考察しましょう。 エイミーさん、 今日はよろしくお願いします。 チームリーダーのジェイミーです。 一緒に働くことになるチームメンバーの スーナにも来てもらいました。 まずは簡単に自己紹介していただけますか。 このような機会をありがとうございます。 皆さんと知り合う機会が持てて うれしいです。 簡単に自己紹介します。 ソフトウェアエンジニアをしています。 東海岸のメリーランド州にある 小規模な大学で、文学士号と 理学修士号を取得しました。 この5年間… この人は能力はありそうだけど、 経験に自信がなさそう。 これまでに身につけたさまざまなスキルと 協力スキルがあるので、 この役職にふさわしいと思います。 最近担当していたプロジェクトについて 教えてください。 はい。 私たちのチームが担当していたのは 製品開発ですが、時間の制約が厳しい中で 開発せざるを得ませんでした。 でも最終的に、 私たちはうまくやり遂げられました。 どうして「私たち」と言うのだろう。 本人のプロジェクトと役割について 聞いているのに。 この面接は重圧なのかな。 アイコンタクトしないから集中できないな。 あなたの役割は何でしたか。 これはチームで担当していた 取り組みなので、 私の この候補者の言動を どう解釈しますか。 会話で目を合わせない人のことを、 あなたはどう表現しますか。 皆さんの文化や世界観では、…

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