インクルージョンを意識した生活を決意する

これでこのコースは終了です。 職場やチーム、人生のさまざまな場面で インクルージョンを育む力になれば 幸いです。 最後に、行動を 促す呼びかけをしたいと思います。 インクルージョンを意識して生活し、 行動を起こし、実践し、異文化理解能力を 身につける決意の表明です。 私が読むのに合わせて声に出し、 決意を口にしてください。 私はインクルージョンを意識して 生活することを決意します。 自分と自分の文化について もっと知るための時間を増やすことを 決意します。 他者を理解する鍵は自分自身を 理解することです。 知らないことを知らないと認めます。 ただし、気付いていないことを 言い訳にしません。 違いに接することを意識し、 知らなければ尋ねます。 自分が尋ねられたときは、 前向きな意図があるものと考えます。 最も大切な点として、 自分の知識と理解を深めることに 自分自身が責任を負います。 自分に直接影響がない場合でも、 はっきり声を上げることを決意します。 公平、正義、インクルージョンを 求めるうえで中立は存在しません。 単に許容するのではなく受け入れ、 同意できないときも尊重し、 批判するのではなく 好奇心を持つよう努めます。 立ち止まって傾聴することを決意します。 他者の経験と考え方に共感を持ちます。 自らの特権を建設的に使い、 難しい状況にもあえて身を置きます。 インクルージョンを意識した 生活の決意は終わりのない 旅であることを忘れず、 昨日の私よりもよく知り、よくなり、 よい行いをすることを決意します。 異文化理解能力のある言動を、 生活に取り入れていきましょう。