コース: ビジネスにおける異文化コミュニケーション

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水平思考で柔軟に考える

水平思考で柔軟に考える

このレッスンでは 問題解決のための水平思考、 ラテラル・シンキングについて解説します。 ラテラル・シンキングとは 問題解決のために 既成の理論や概念にとらわれず、 アイデアを生み出す創造的な方法です。 多くの場合、問題解決のため、 よりいろんなことを考え よりいろんな探索をしてみる。 これを垂直思考といいます。 ラテラル思考とは今までとは 違うやり方をやってみる。 今までとは違う穴を掘ってみる。 いままでと隣のところに行ってみる。 これを水平思考といいます。 水平思考のクイズが1つあります。 創造してみてください。 あなたが2シーターの スポーツカーに乗って、 帰宅しようと思ったら どしゃ降りになりました。 雨宿りしてる人が見つかりました。 前から心を寄せている彼女、 まだ口をきいたことはありません。 彼女を乗せようと思って近づきますと、 なんとそのすぐ後ろに いつも職場で世話になっている同僚、 またそのすぐ後ろに 昔からの親友、 3人いるじゃありませんか。 さて、どうしますか? ラテラル・シンキングは こういうふうに考えます。 あなたはまず車を降りて 親友に車を預けてください。 そして、同僚を乗せて、先にまず 家に帰らせてあげてください。 あなたは親友が車を運転している間、 前から心を寄せていた彼女と 雨宿りをしながら ゆっくり時間を過ごすことができます。 これがラテラル・シンキングです。 このようにラテラル・シンキングは 今までとは違った考え方をするのが重要です。 ですので国が変わると 前提条件も変わる、 こういったことをよくよく活用して ラテラル・シンキングを活かしてください。 もう1つの演習をします。 これはある人が送った ビジネス文書です。 このビジネス文書を 送ることによって 相手から返答をもらって、 そして仕事を完結することになるんですが、 そういうことをせずに別のやり方で 別の行動にしてみる、 ということを考えてみてください。 スライドを止めて 少し考えてみてください。 いかがだったでしょうか? ここの文章の主文はこれですね。 「明日の午前中に面談をとりもちたい。」 と言っています。 しかし欠陥があります。 この文章を送ることによって 相手からの返答を待たなくてはいけません。 そしてその返答を待って、 また文章を送る、 そしてまたその返答を待つ、…

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