コース: 説得力のあるビジネスプレゼンテーションを行うには

プレゼンテーションのスケッチを描く

コース: 説得力のあるビジネスプレゼンテーションを行うには

プレゼンテーションのスケッチを描く

視覚資料について、 まずやることがあります。 PowerPoint や Keynote を開く前に、 ノートにプレゼンテーションの スケッチを描きます。 3つの簡単なまとまりで考えます。 導入、本編、まとめです。 導入では聴き手の関心を視覚的に引き寄せ、 話を聞く理由を感じさせる方法を考えます。 関心を持って調査を進め、 自分を題材に詳しい人物に仕立てましょう。 事実や物語を使ってテーマを作り上げ、 これから話す要点の概要を伝えます。 各要点に補足事項と それを裏付ける根拠を付けます。 円滑な移行を考え、要点の間の流れが 自然で論理的になるようにします。 プレゼンのテーマは要点や物語の中を ゆったりと進む糸となりますが、 統一感を持って全体的な主旨を 伴う必要があります。 各要点を話し終わったらまとめに移ります。 聴き手に要点を思い出してもらい、 必要に応じて行動を促します。 質疑応答の部分に丁寧につなげましょう。 場合によっては質疑応答がプレゼン中に 随時行われるため、慣れていない話し手は 焦ってしまうかもしれません。 その場合は質問への回答中に 口を挟んでもらうようにして友達と練習し、 プレゼンの流れに戻せるようにします。 ケイティがスケッチを描く 様子を見てみましょう。 プレゼンには必ず注意を引く 導入部が必要です。 「意義ある主張」です。 自分を信頼してもらう必要があります。 ケイティの要点は何でしょうか。 確実な移行が重要です。 出だしにつながる締めにします。 これと同じ方法をたどれるように 質問と題材を記入するワークシートを 用意しています。 自分のプレゼンのスケッチを 描いてみてください。

目次