コース: LGBTも働きやすい職場環境を作るには

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世界の動向

世界の動向

LGBT に関する 法律や社会の状況は、 国によって大きな違いがあります。 各国の状況と、 職場として注意すべきことを 知っておきましょう。 まず同性結婚や、 差別禁止の法律がある 国や地域があります。 そして、LGBT であることは 違法ではないが、 法整備も不十分な国 というのがあります。 また、同性愛行為や 異性の格好をすること。 異性装を違法にしている国もあります。 LGBT に関して ポジティブな表現をすることを、 禁止している国もあります。 世界地図を見てみましょう。 ヨーロッパ諸国は、 いち早く法整備が進みました。 北欧諸国、 イギリス、フランス、 スペイン、ドイツなどでは 同性同士も異性同士と同じように 権利を得ることができます。 結婚することもできますし、 養子を取ることもできます。 アメリカ大陸でも 対応が進んできました。 カナダ、アメリカ、メキシコでも 同性同士で結婚ができます。 ブラジルやアルゼンチンなど、 南米諸国の法整備も進んでいます。 オセアニアも進んできました。 ニュージーランドや オーストラリアでも 同性同士で結婚することができます。 日本は、グレー色の国です。 これは、LGBT であることは 違法ではないが、 法整備も不十分 という国のひとつということですね。 世界の法整備が どんどん進んでいるのに対して、 日本の法整備は、 取り残されている状況にあると 考えています。 こうした灰色の国では、 より権利の進んだ青色の国から、 従業員が移動することが 難しいという課題が出てきています。 アフリカや中東では、 同性愛行為を 犯罪にしている国々もあります。 禁固刑や死刑などが課される場合もあり、 これらの国では、 従業員の心身の安全に、 一層の配慮が必要になっています。 それぞれの国ごとの状況に関しては、 こちらの QR コードから、 詳細をご覧ください。 LGBT に関する法整備は、 今どんどん進んできています。 世界の動向に企業の方も、 ぜひ注意をしておいていただきたいと 思います。

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