コース: 1on1ミーティングを実施する

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1on1の手順とは

1on1の手順とは

1on1のスケジュールが決まれば、 いよいよ実際にミーティングを始めます。 その流れを見ていきましょう。 1on1のテーマは自由ですので、 自由に対話をしても良いのですが、 1on1の流れを決めておいたほうが 効率良く対話ができます。 毎回の1on1は、 当然ですが最初の挨拶から始まります。 いくらリラックスをしてと言っても、 ミーティングの最初は、 緊張するものです。 雑談でも良いですが、 最近のできごと、 「あれはうまくいったね、 ○○さんが褒めていたよ」など、 メンバーへのちょっとポジティブな感想を 伝えることで、 話しやすい雰囲気を作ります。 メンバーの顔色や、 態度も観察してください。 1on1は、継続しているので、 対話に入ったらまず 前回の1on1以降の 変化や推移について、確認をします。 何かアクションすることを 合意していたら、 その後の状況などを、 話してもらいましょう。 次に、今回のテーマを決めます。 大事なことは、 メンバーが希望するテーマにすること。 何をテーマにしてよいか 迷っているような場合は、 最近の状況などを聞いて、 じゃあ今日はこのテーマはどうですか、 とリーダーから提案しても良いですが、 メンバーが合意することが前提です。 テーマの事前提出や準備を習慣化すると、 やらされ感の強い1on1になってしまう 恐れがありますので、 注意をしてください。 テーマが決まれば、 それについて対話をします。 テーマに沿って 掘り下げていくのが理想です。 リーダーはまず、 メンバーの話を聞く、 聞き出す、それを理解することに 努めてください。 聞いたこと、理解したことは、 リーダーの思い込みにならないよう、 確認をして、共有してください。 対話をうまくすすめるのは、 リーダーの重要な役目です。 対話が進んでくると、 その中から、問題点や課題が見えてきたり、 それを改善するためのアイデアや、 次に向かうためのアクションが 導き出されることがあります。 メンバーが、自発的に アクションを起こすのが理想ですが、 誰が何をいつまでになど、 具体的な情報を加えて、 すぐに行動に移せるようにしておくのも 大事です。 メンバーだけでなく、 リーダーとして 何かサポートすることなどがあれば、 リーダーのアクションとして、 やはり具体的にしておきます。…

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