コース: 1on1ミーティングを実施する

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

メンバーが話す/リーダーが聴く

メンバーが話す/リーダーが聴く

1on1 ミーティングは メンバーが主体の対話ですが、 それは実際どのような対話なのでしょうか。 メンバーが話す、 リーダーが聞くということについて 考えてみましょう。 1on1 では まずメンバーが何について話したいかを 決めて、話をします。 リーダーはそれをじっくり聞いたり、 メンバーの話を促したり、 話がしやすいようにするのが 役割です。 そしてそこに何か意味のある情報や 考慮すべき問題があれば、 メンバーと一緒に考え、 解決の手助けをするというのが 理想的な 1on1 ミーティングです。 1on1 で何を話すかは メンバーの意向を尊重します。 リーダーはリーダーの都合で テーマを押し付けないよう 配慮してください。 どんなことが 1on1 で 対話できると良いでしょうか。 基本はなんでも自由に対話をする ということです。 仕事に関係することだけとか 雑談はしないなどのルールを 設けない方が良いでしょう。 メンバーがリーダーに 知っていてほしいこと。 理解をしてほしいこと。 相談したいこと。 心理的、物理的に 仕事がしやすくなるためなど なんでも構いません。 メンバー自身のことであれば 体調や心理状態、 家庭の事情やキャリアなど、 組織のことであれば チーム内の人間関係、 関連部署のことや 場合によってはお客様のこと。 仕事に関連することであれば 自分の役割、ゴール、 自分への期待値を知ることや 要望、サポートしてほしいことなどが テーマになります。 1on1 ミーティングで メンバーは自分のことを話すのですが、 リーダーはどう聞けば良いでしょうか。 まずは集中して聞くことです。 何かをしながら聞くのではなく、 できれば相手の目を見て 相槌をうちながら 真剣に聞いてください。 そして話は遮ったりせず、 終わりまで全部聞いてください。 メンバーの話を いやそれは違うだろうと否定したり、 ああ、それってこういうことだよね。 と自分の経験から先読みをしたり、 私はこう思う、 と長々と意見を語ったりすることは 避けた方が良いでしょう。 一方メンバーはいつも話したい、 聞いてほしい、と思っているわけではなく、 また話したくても 何をどう話せば良いのか、 整理ができてない場合も 想定されます。 そういう時は質問で話を引き出したり、 話を整理する手伝いをすることも…

目次