コース: Photoshop 合成ワークショップ:夕暮れのランナー

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被写界深度を調整

被写界深度を調整

このレッスンでは画像に被写界深度を 適用します。 被写界深度というのは カメラで写真を撮った時に ピントが合う範囲のことを指します。 それで、今この画像は 複数の素材を合成してるので 必ずしも奥に行くほど一定で ピントが変化しているといった状態に なってないですね。 そこで加工を行って手前のこのランナーには ピントがしっかりと合っていて 奥の方に行くにしたがって 多少ぼけていくと いった感じを作り出してみましょう。 そしたら、この背景 今レイヤーがいっぱいありますけど これに纏めてエフェクトを かけたいと思います。 バラバラになってるとまとめて エフェクトがかからないので これをひとまとめにします。 では、一個選んでる状態で 今度は Shift キーを押しながら 下を押して全部選びます。 そしたら右クリックして 「スマートオブジェクトに変換」 これを実行します。 そうすると、背景が一枚のレイヤーに 纏まりました。 これなんですが、ダブルクリックすれば 中身は全部残ってるので いつでも修正は可能です。 ではこのスマートオブジェクトに対して フィルターをかけてやります。 では「フィルター」メニューから 「ぼかしギャラリー」の 「チルトシフト」 これをかけてやります。 そうすると、こんなインターフェースが でてきます。 ちょっと「ぼかし」の値を 大きくしてみると 極端にやると、こんな感じですね。 この中心部はピントがあった状態で そこから外れるほど この様にぼけていくと そんな状態になっています。 ではまず、この範囲 この下の方は要らないので 上半分だけ使って作業を行いたいと思います。 では、これドラッグしていくと この様にどんどん 下の方に移動できるので 不要な下半分を この様になくしてしまえば どんどん上の方に行くにしたがって ぼやけていくと その様な状態ができました。 では、この線と破線があるんですが この線が このぼかしの始まる位置を決めています。 そして、この細い線に向かって 徐々に変わっているというわけですね。 そしたら、この道路の途中ぐらいから ぼやけるのが始まって この道路の向こうがわ この辺から向こうは 一定の、もうピントになると いった状態にしましょう。 今ぼやけすぎなので、これを どんどん小さくしていって 微妙な所で 8px ぐらい…

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