コース: Photoshop 合成ワークショップ:夕暮れのランナー

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

背景の質感を調整

背景の質感を調整

このレッスンでは背景の 質感の調整を行います。 今2枚の画像が合成された状態なので この質感を微調整してみましょう。 この背景のレイヤーの1個上に トーンカーブを入れます。 そして、この右下の辺り この辺にポイントを作ってやって ここをぐぃっと下げてやると 雲の暗い所がより落ち込んで 立体感が出てきます。 ただ、これだと全体が引っ張られるので 上の方にもポイントを作って 明るい所は、あまり影響が出ないようにして 暗い所だけ落ち込むようにしてやると こんな風に立体的な質感が 強調されます。 そしたら、プラスアルファで 手を加えましょう。 この上に新規でレイヤーを作成します。 そしたら、ブラシツールを選んで ブラシを、かなり大きめにしておきます。 こんなでいいですね。 不透明度は非常に薄く 5%とかにしておいて 色は白にしておきましょう。 これでこの明るい方を 若干 塗ってやったりすると こっちは明るさが強調されますね。 道路がこんな風に照ってるぐらいなので 左側から光が当たってると いう感じになりますね。 そうすると、このように 立体感がより強調されます。 更に、こっちの上のレイヤーも 山並みの方が はっきりし過ぎているので これを軽く靄みたいなものを かけようと思います。 一番上に新しいレイヤーを作って ブラシサイズを これ位にしておきましょう。 不透明度を少しだけ濃くして 15位にしておきましょう。 これでこっちの方を 薄く塗ってやると 靄がかかったような感じになって ちょっとした所なんですけど 遠近感が 全然違ってきますね。 こんな風にして処理してやります。 更に、今左側が暗くて 右側が明るいという感じですけど そのメリハリをさらに 推し進めてみましょう。 では、色調補正から 「レベル補正」を選びます。 そして、この真ん中のガンマの部分を ちょっとだけ右の方にやってやると ぐっとコントラストが強くなって 質感が強調されてきます。 これを これ位ぐっと引き締まる感じにしたら よりこちらの左に行くほど 効果を強調したいので このレイヤーマスクで 調整しましょう。 レイヤーマスクの上に グラデーションをかけます。 グラデーション 白黒のグラデーションですね。 これでレイヤーマスクに対して グラデーションを適用してやると この辺りでいいでしょうかね。…

目次