コース: 自信をもって話すには

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,100件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

自信を感じさせる声

自信を感じさせる声

多くの人が無意識に やっていることがあります。 あちこちで語尾を上げる話し方を 耳にしますよね。 このようにイントネーションが尻上がりになる 話し方はアップトークとも呼ばれます。 語尾が上がると不確かで 信憑性が低い印象を与えます。 一文一文がすべて疑問形のように 聞こえるからです。 私はジェフ・アンセルです。 ちゃんと証拠がありますか? 数年前のオーストラリアでの調査で 若い世代は高年齢層の2倍も アップトークの傾向があることが 分かりました。 男女を比べると女性の使用頻度が 比較的高いようです。 調査した研究者によれば女性は会話を スムーズにするために語尾を上げます。 参加を促す効果があると思うのが 理由だそうです。 一方語尾を上げるのは 話がその後も続くことを示していて 遮られるのを防ぐ効果があると 考える人もいます。 ロビン・レイコフという言語学の専門家は 女性の話し方のパターンを研究しました。 女性には、力、権利、自信を持たない立場から 考えを述べるための スタイルがあることを見い出し 教授はそれをヘッジングと呼びました。 〜的な、〜みたいな、〜かも、 などはヘッジングの例です。 レイコフ教授によれば女性的な話し方の 要素の一つに丁寧さがあります。 女性は男性に比べて、もし差し支えなければ していただいてもよろしいですか、と へりくだった言い方をしたり、 謝ったりしがちです。 だと思います、すみません、 などとも言います。 確かな事実を言う時に だと思う、ではないだろうか、 をつける人も多いですが注意しましょう。 「思う」、「ではないだろうか」は 見解を述べるときの言い方です。 例えば、別の惑星にも 生物がいるのではないだろうか。 しかしコミュニケーションの達人になることは 大切だと思う とういう場合「思う」という飾りは不要です。 コミュニケーションの達人に なることは大切だ、と 「思う」なしで言えば見解ではなく 事実を述べる言葉になります。 話題を変える時は声の高さや調子を変えて 単調になるのを防ぎましょう。 一本調子では大切なところを 聞いてもらえません。 口調は文ごとに変えてください。 自分の心をコントロールして 聴衆の心を思いのままに動かしましょう。 電話会議ならヘッドセットやイヤホンをつけて 立って話しましょう。 立って話すと脈拍が1分あたり…

目次