コース: 自信をもって話すには

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人とのつながりを築く

人とのつながりを築く

人との繋がりを築くというのは 聞き手が一人であれ大勢であれ 相手を話に巻き込むことです。 大切な話をする場では 双方向のコミュニケーションが必要です。 難しいことではありません。 伝える事柄をひとつずつに絞れば 双方向のコミュニケーションが より効果的になります。 一対一の会話でも、 職場や学校のミーティングでも、 大規模なプレゼンでも同じです。 一度に伝える事柄はひとつだけに絞り それについて話すことに専念しましょう。 伝える事柄をひとつに限定すれば 思考の促迫は起きにくくなります。 常に 目の前の瞬間に集中出来ます。 ひとつの話題に集中すれば 自然と顔は その内容にふさわしい表情になり 話し方も 内容にふさわしいものになります。 それだけでなく 何をどの様に言うかを 的確にコントロール出来るようになります。 それぞれの話題に対する聞き手の反応を 把握しやすいというメリットもあります。 聞き手を意識する余裕が出来るので ひとつひとつの言葉に 聞き手がどう反応するかが ハッキリと分かります。 その都度 こちらから発した情報が 理解されているかどうか 聞き手を見て判断出来ます。 自分自身のことで頭が一杯にならず 話題に対する反応が見えやすくなるのです。 例を考えてみましょう。 マーケティング予算の倍増を求めるため 会社の経営陣に プレゼンすることになりました。 しかし 無限ループの落とし穴に陥りそうです。 脳内に囚われて 話し方が一方的になり 思考が暴走して 次はどうしようという考えが止まりません。 否定されないだろうか? 突き返されたらどうしよう? そうなったら どう対応すればいい? まずい、 上司が渋い顔で首を振り始めた。 どうしよう、何を言おうか? 聞き手が否定的な表情を見せて 首を横に振っても 大抵 話し手は見て見ぬフリをします。 見たら 対応しなくてはならないと思うからです。 無視してどんどん進めようと 更に早口になってしまう事もよくあります。 しかし 双方向のコミュニケーションを意識する人は 相手がどんな反応をするかを よく見ています。 特にマーケティング予算倍増の 意思決定を大きく左右する 影響力が強い人々に注目します。 否定的な表情で首を横に振るのが 見えた場合 話し手としては 二つの対応方法が考えられます。 ひとつ目は…

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