コース: デザインとアートのための色彩と配色

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色の知覚的感情を知る

色の知覚的感情を知る

このレッスンでは色彩は様々な印象や感情に 変化を与えるということを学んでいきます。 こちらは暖色と寒色を比較させて いるんですけれども 中の数字のサイズは同じですけれども 左の明るいオレンジ色の方が少し 大きく見えると思います。暖色系は 膨張色とも言われ 寒色系は収縮色とも言われます。 また進出色と後退色というような 区分けをしたりすることもあります。 やはり暖色系は前に出てくる 進出色と言われ 寒色系は後退色というふうに 呼ばれます。 この図を見るとですね 左側ってなんか飛び出て見えますよね ピラミッドを上から見たような 右側はトンネルの中に入っていくような 印象があると思います。 寒色系で暗くなってくるとどんどん どんどん後ろに後退して見えて 暖色で明るくなってくると前に出てくる という性質があります。 明鮮度の差、これによってですね 陽気な色と陰気な色 というわけ方もできます。 左側は陽気な色。 もうなんか陽だまりの 中でですね、これ牛乳パックですけど ヨーグルトになりそうですね、暖かく 過ごしている時に 気持ちもこう高揚してきますよね。 こういう風にですね、赤系統の色 それから少しピンクにかけていく色 こういう色を使っていくと陽気な感じの イメージの作品が出来上がります。 また陰気な色、というのもあります。 一色で陰気な色って言われるとですね その色を使いたくなくなるかも しれないんですけども そういうイメージが必要な場所というのも あるので。 明度、彩度が低い色ですね。 色合いで言えばやはり寒色系の色です。 興奮色と鎮静色という区分けもあります。 興奮色というのはですね、このように 明るい強い色、彩度が高くて 明度も比較的高い色 これを興奮色というふうに呼んでいます。 いまこれから、いかにもね 何かこう切り花でも始めるのかな っていうイメージがあると思います。 逆に鎮静色は、もうなんかね 作業終わって しばらく放置されたような感じに なってますけども 寒色系の色、これを鎮静色といいます。 赤みのある色っていうのは心拍数を 上げる作用があって 青みのある色っていうのは気持ちを 落ち着かせる作用があるんですね そこで興奮色と鎮静色という 区分けをしていきます。 また地味な色と派手な色という 区分けもあります。 彩度が高いと派手な印象を受けて…

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