色の知覚効果と感情効果を知る

このレッスンでは身の回りにある色により 無意識に誘導されている ということを学びます。 誘導、色はですね、心理的な影響力 生理的、感情的 文化的な影響力があります。 色は色を見た人に様々な感情や錯覚 そして印象を与えますけれども これらは部屋の空間から広告や ファッション等、あらゆる所で 効果的に使われています。 一番身近な例ですね、道や室内にある サインを思い出してください。 これは信号器ですね。信号機は 青、黄色、赤の色が変わることによって うまく人を誘導することができています。 赤い色は注意喚起を及ぼし 青い色は冷静さを戻すようにしています。 青い色の冷静さといえば こういう表示もそうですね。青い色で 白い矢印なんですけれども これが赤い色だとしたらちょっと 右にも左にもいけないような 感じに、気持ちになってしまいますよね。 これは青だから、ちょっと冷静になって こっちいってもいいよ、安全だよ という意味も出てくるんですね。 またサインがね、ないと、多くの人が 混乱するような場所 こういう所はですね、目立つように 黄色と黒の組み合わせを使って 工夫したりしています。色の効果を 知っている人っていうのは 初対面の人に会う時とかですね 特に服を選ぶ時に気を配っています。 例えば黒い服を着ていると クールで知的に見えてきます。 逆に言えばね、重圧感とかね 圧力を感じることもあるんですけれども 自立している印象を与える色なので 交渉とかの場面では有効なんですね。 また白い服 これは誠実さとか、上品な印象を 与えるので好印象を与えます。 青は真面目さや、それから落ち着いた感じ 面接などの時にね 適した色ですね。服の色っていうのは 着ている人自身にも 影響してくるんですね。 ですから青い、冷静なね イメージを持ちたい 自分は冷静になりたいという時ですね 面接の時、自分自身も冷静になってくると また自分の好きな色っていうのは癒し 効果があるっていう風に言われていまして 好きな色のものを身につけると 人は安心していきます。 写真撮影時のモデルはメイクさんが アイシャドーやチークの色で 印象を変えていく そして広告のイメージ戦略に 役立てるようにしています。 真っ赤なリップは情熱的だったり ピンクのリップは少女的だったり 紫のアイシャドーをつけると…