コース: Cisco Certified Network Associate (200-301 CCNA) 試験対策:ネットワークの基礎

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

L2スイッチとL3スイッチの役割

L2スイッチとL3スイッチの役割

このレッスンでは、 L2 スイッチと L3 スイッチについて 説明します。 スイッチとは、 同じネットワーク内の パソコンなどをつなぐ機器のことです。 ルーターは、 ネットワーク同士をつなげることが 可能でしたが、 スイッチの場合、 同じネットワーク内にある パソコン同士をつなげることが可能です。 続いて、L2 スイッチの 役割について説明します。 L2 スイッチは、 「MAC アドレス」を認識して、 同じネットワーク内の通信機器に データを送ります。 MAC アドレスとは、 コンピュータに一意に割り当てられている 識別番号のことです。 L2 スイッチは、 OSI 参照モデルの第2層、 「データリンク層」に基づいて、 ネットワークを構成していきます。 続いて、L3 スイッチの役割について 説明します。 L3 スイッチは、 「IP アドレス」を認識し、 LAN 同士をつなげることが可能です。 L3 スイッチは、 OSI 参照モデルの 「ネットワーク層」に基づいて ネットワークを構成していきます。 今回は、L2 スイッチと L3 スイッチについて、説明しました。 ここまで紹介したルーター・ L2 スイッチ・L3 スイッチの違いは、 ご覧のとおりです。 ルーターは、LAN と WAN を つなげるときによく利用されています。 L2 スイッチは、 LAN の中のネットワーク機器を つなげるときに利用されています。 L3 スイッチは、 LAN 同士をつなげるときに よく利用されています。 まずは、それぞれの用途について 押さえておきましょう。

目次