コース: Cisco Certified Network Associate (200-301 CCNA) 試験対策:ネットワークの基礎

ネットワークの種類

このレッスンでは、 ネットワークの種類について 解説していきます。 ネットワークという言葉自体は、 聞いたことがあるという方も 多いのではないでしょうか。 ネットワークとは、 パソコンやネットワーク機器などが ケーブルや無線などで接続され、 お互いが通信できる状態に なっているもののことを指します。 ネットワークがあることで、 遠く離れた相手とも 瞬時にやり取りできたり、 データ情報の共有を スムーズに行ったりすることが 可能になるのです。 ネットワークの種類は 大きく3つあります。 1つ目が LAN、 2つ目が WAN、 3つ目がインターネットになります。 それぞれの特徴について見ていきましょう。 LAN (Local Area Network) とは、 会社や自宅、学校、病院など、 限定されたエリアでのみ接続できる 小規模なネットワークのことです。 LAN には、 ケーブルを使って コンピューターやサーバーをつなぐ 有線 LAN という方法と、 電波を使って接続する 無線 LAN という方法が、 存在します。 続いて、WAN について説明します。 WAN (Wide Area Network) とは、 遠く離れた拠点と接続できる 大規模なネットワークのことで、 広域通信網とも呼ばれています。 WAN は、例えば、 地理的に離れた場所にある本社と支社を つなぐときに、よく利用されています。 続いて、 インターネットについて説明します。 インターネットとは、 誰もが接続できる地球規模の 巨大なネットワークのことを指します。 ネットワークと聞くと、 このインターネットを イメージされるという方も 多いのではないでしょうか。 インターネットがあることで、 世界中のウェブサイトを閲覧したり、 世界中の人々と コミュニケーションをとったりすることが、 可能になります。 また、組織内だけで接続できる エリアが限定されている インターネットのことを イントラネットと呼びます。 今回は、ネットワークの種類について 説明しました。 ネットワークの種類は、大きく分けて LAN、WAN、インターネットの 3種類に分けられます。 まずは、それぞれの特徴と、 日常的にどのようなシーンに 使われているのかを 抑えておきましょう。

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