コース: Cisco Certified Network Associate (200-301 CCNA) 試験対策:ネットワークの基礎

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無線LANセキュリティの必要性

無線LANセキュリティの必要性

Wi-Fi などの無線 LAN は、 さまざまな場所で利用できます。 多くの人が、使えるようになった分、 セキュリティのリスクは、 高まっています。 今回は、無線 LAN セキュリティの 必要性について、説明します。 無線 LAN は、 電波でデータを転送する形です。 そのため、電波の不正傍受や、 不正アクセスを受けるという リスクがあります。 例えば、不正アクセスを受けてしまうと、 機密情報の漏洩や情報改ざん、 マルウェアを拡散する際の 踏み台として利用されるという リスクがあります。 無線 LAN は、認証、暗号化が セキュリティ対策の基本となります。 ここでは、無線 LAN の セキュリティ対策について説明します。 無線 LAN のセキュリティレベルを 高めるためには、 正規のユーザーのみが アクセスポイントに接続できる 状態を作ることが重要です。 具体的には、あらかじめ 接続を許可するユーザーを登録、 認証する必要があります。 また、無線 LAN の電波傍受、 データの盗聴を防いでいくためには、 データを暗号化し、 中身がわからないようにしておく 必要があります。 無線 LAN のセキュリティ規格と なっているのが、WPA3 です。 WPA3 は、 2018 年6月に発表された 最新のセキュリティ規格となっています。 セキュリティレベルが 大幅に向上されており、 特に公共 Wi-Fi の セキュリティレベルが 大幅に向上しました。 今回は、無線 LAN セキュリティの 必要性について、説明しました。 無線 LAN セキュリティの 基本となるのが、 認証、暗号化の2つとなっています。 まずは、その点を覚えておきましょう。

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