コース: 試験対策:基本情報技術者試験 ネットワーク

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,100件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

無線LANについて知る

無線LANについて知る

オフィスや学校、家庭内で コンピューターやスマートフォンを LAN に接続する場合、 ケーブルを必要としない 無線 LAN を使用するのが一般的です。 ここでは無線 LANについて 詳しく見ていきましょう。 無線 LAN とは 無線通信を利用して構築される LAN で、 Wireless LAN もしくはそれを略して WLAN とも呼ばれます。 無線 LAN の通信方式には さまざまなものがありますが、 IEEE によって IEEE 802.11 シリーズとして規格化され、 Wi-Fi として一般的に知られています。 尚 Wifi は IEEE 802.11 を使用する 無線 LAN に関する登録商標で Wi-Fi 認定を受けた製品は お互いに通信が可能です。 現在は Wi-Fi 認証を得た 製品が増えたことから、 無線 LAN 全般を Wi-Fi と呼ぶことが多くなりました。 IEEE 802.11 シリーズの 主な規格を以下に示します。 周波数の帯域や 特徴の違いから、 11ax、11ac、11m、 11a、11g、11b の 6つの規格が利用されています。 近年では 11n を Wi-Fi4、 11ac を Wi-Fi 5、 11ax を Wi-Fi6 と 呼ぶように定められています。 無線 LAN アクセスポイントは、 Wi-Fi アクセスポイントとも呼ばれますが、 端末間を接続するために 電波を中継する機器のことです。 無線 LAN アクセスポイントと 接続することで、 パソコンやスマートフォン、 プリンターなどを 無線で接続することができます。 また無線 LAN アクセスポイントを介して 他の LAN とつなげたり、 ルータに接続することで、 インターネットとの接続も可能になります。 尚ルーターは 異なるネットワーク同士を 中継して接続する機器です。 インターネットに接続するのには ルータが必要になります。 一般的なルータ自体は アクセスポイントの機能はありません。 無線 LAN ルータは Wi-Fi ルータとも呼ばれますが、 ルータ機能とアクセスポイントの機能を 両方備えた機器です。 家庭などでインターネットに接続するのには この無線 LAN ルータを導入するのが 一般的です。 ルータとアクセスポイントは 別々の機器ですが、…

目次