コース: C#:テスト駆動開発

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リファクタリングを行う

リファクタリングを行う

このレッスンでは、 Visual Studio の リファクタリング機能について 解説します。 いくつかのリファクタリングは Visual Studio から 実行することができます。 例えば、OrderCalc クラスの GetCalc メソッドの 名前を変えた際に このメソッドを呼び出している calc. GetCalc という 呼び出しも合わせて変更する というようなことができます。 メソッド名を Calc と変更します。 続いて左側の電球マークをクリックし 「'GetCalc'を'calc'に名前変更」 というボタンをクリックします。 するとメソッドを呼び出していた処理も このように calc.Calc と名前が変わりました。 メソッド名だけでなく クラス名やプロパティ、 フィールド名にもこの処理は 適用することができます。 それ以外にも、例えばここに for 文をクリックして 右クリック、 「クイックアクションと リファクタリング」を選択します。 「'foreach'に変換する」を クリックすると、for 文が foreach 文に変換されました。 もう一度右クリックから 「クイックアクションと リファクタリング」を選択すると for 文に戻すこともできます。 それ以外にも、例えばここに public で string 型の str という フィールドがあったとします。 右クリックで 「クイックアクションと リファクタリング」を選択し、 「フィールドのカプセル化」を選択します。 すると、フィールドが private に変更され、 public なプロパティが 作成されました。 コードの何行かを選択した状態で 同じく「クイックアクションと リファクタリング」を選択すると、 メソッドの抽出として この部分をメソッドとして 切り出すことができます。 このようにメソッドに変換されました。 また、クラス名からは コンストラクターの生成や インターフェイスの抽出などを 行うことができます。 「インターフェイスの抽出」を…

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