テストの種類を知る

このレッスンでは アプリケーション開発における テストの種類について解説します。 アプリケーション開発では 様々なテストが存在します。 例えばクラス単体に用いる単体テストや 完成したアプリケーションに対して行う 結合テストなどです。 アプリケーションの画面上の動作に注目した E2E（エンド・トゥー・エンド）テストや UI テストなどもあります。 アプリケーションが どこまでの負荷に耐えることができるか という負荷テストもあります。 アプリケーションの使いやすさに関して 実際にユーザーにテストしてもらう ユーザビリティテストなどもあります。 例えばアプリケーション全体の テストを行う結合テストですが さらにその先のシステムテストや アプリケーションを受け入れる 納品先のユーザーが行う 受け入れテストなどもあります。 結合テストは単体テストとは異なり ソフトウェア全体をテストします。 結合テストやシステムテストと呼ばれ 一般的にこのテストは 自動化が難しく 手動で行うことが多いです。 E2E テスト また UI テストなどは画面の動作、 遷移などをテストします。 これらは自動化することも可能ですが アプリケーションの画面を頻繁に 更新するような場合は テストを捕手するのが 大変な部分でもあります。 負荷テストでは アプリケーションに負荷をかけて どこまでの負荷に耐えれるか という動作を確認するテストです。 例えば Web サイトであれば ユーザーの同時接続数、 バッチ処理などであれば 大量のデータを投入する などのテストがあります。 ユーザビリティテストでは アプリケーションの使いやすさ ユーザビリティが期待通りかを テストします。 実際に使用するユーザーに テストを行ってもらう ユーザーテストなどもここに含まれます。 このようにアプリケーションのテスト といっても様々なテストが存在します。 単体テストの対象であるクラスが 想定した通りの動きをしない場合は これらすべてのテスト範囲に 影響が出ます。 それだけクラスやモジュールの動作が…