コース: C#:テスト駆動開発

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Visual StudioでのTDDの流れを知る

Visual StudioでのTDDの流れを知る

このレッスンでは C# を用いて Visual Studio で テスト駆動開発をする流れについて 解説します。 まず Visual Studio で アプリケーションのプロジェクトを作成し、 それに追加する形でテスト用の プロジェクトを作成します。 このようにソリューションの中に アプリケーションのプロジェクトと もうひとつ追加したテスト用の プロジェクトを配置します。 テスト用のプロジェクトを追加する場合は 「追加」から「新しいプロジェクト」 で作成することもできます。 それ以外にも既存のクラスから 右クリックで 「単体テストの作成」 という機能から行うこともできます。 プロジェクトを作成した後は まず失敗するテストを作成します。 テストの内容はそのクラスの 必要とされる機能に関する テストを作成します。 まず失敗するところから このテストを成功するように プログラムをカスタマイズしていくのです。 テスト駆動開発では このテストに失敗する状態を Red といいます。 Visual Studio でも このテストが失敗する状態は 赤くレッドで表現されています。 これは作成したテストを行い、 そのテストが失敗している状態です。 このメソッドが テストに失敗しているメソッドです。 続けて処理を更新し テストを成功するようにします。 テストに成功すると このようにテストエクスプローラーが 緑で表示されます。 すべてのテストが緑になった時点で 新しく次の機能のテストを 作成していきます。 このテストは まだ機能が実装されていないので 最初は失敗する Red から始まります。 何度かこの Red と Green を 繰り返して機能を実装していきます。 Red・Green を繰り返していくうちに コードに修正したい部分が 出てくるでしょう。 そうなると Green・Red を繰り返したのち リファクタリングという作業を行います。 リファクタリングでは プログラムの機能を変更することなしに 内部の構造を より良いものに修正します。…

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