Visual StudioでTDDを行う

このレッスンでは Visual Studio を利用して テスト駆動開発を行う方法について 解説します。 Visual Studio には 標準で MsTest という テストツールが存在します。 それ以外のテストツールも 利用することができますが 例えばすでに存在するクラスから テストのプロジェクトを作成し そのクラスのテストコードの 雛形を作成するというような 連携を取ることができます。 また Visual Studio には リファクタリング機能が備わっているので フィールドをプロパティに変換したり クラス名やメソッド名を変換した際に 利用している他の箇所も 合わせて変換する、というような処理を 簡単に行うことができます。 IntelliTest を利用すれば テストを自動的に生成することもできます。 Microsoft Fake を利用すれば まだ作成されていないライブラリを使用した テストなどを ライブラリをモックに差し替えることで 行うことができます。 ライブシェアの機能を使えば テスト駆動開発でよく利用される ペアプログラミングを 離れた席の開発者同士で 行うこともできます。 Live Unit Testing の 機能を利用すれば バックグラウンドで常にユニットテストを 動かしておくことができます。 これ以外にも静的な片付け言語である C# の補完機能や クラスの定義などを参照する 機能を利用すれば クラス数が多くなりがちな テスト駆動開発でより効率よく 開発を行うことができます。 このレッスンでは Visual Studio で テスト駆動開発を行う 概要について解説しました。