コース: C#:テスト駆動開発

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TDDとペアプロミングについて

TDDとペアプロミングについて

このレッスンでは テスト駆動開発、TDD と ペアプログラミングについて解説します。 ペアプログラミングは 2人1組でペアとなり プログラミングを行う手法です。 実際に一台のパソコンを前に 2人で操作することもあれば Visual Studio などのツールを 利用する場合は ライブシェアなどの機能を用いて 画面共有を行い、 共通で同じコードを編集する というようなこともあります。 ペアプログラミングは 経験に差があるペアを作成することで 教育の効果を狙うこともできます。 ペアは数日、 ないし数時間で交代するので 知識の共有という効果もあります。 ペアを組んでいる間は 集中して作業を行うことができます。 常にペアで相談しながら 開発を進めるので 一人で開発を行うように 気を抜くことができません。 もちろん途中で休憩を挟むというのも 大事です。 ペアプログラミングは 一般にコーディングを行うドライバーと 次にどのような修正や どのような作業を行えば良いかという 全体を見回すナビゲーターとに 役割を分けます。 ドライバーを 経験が少ないプログラマーにまかせ より経験のあるプログラマーが ナビゲーターとして 指示や教育、案内をするというスタイルが 効果的です。 テスト駆動開発でも Red・Green・リファクタリング というサイクルを守りやすくなります。 ナビゲーターが次は リファクタリングを行なった方が 良いでしょうというような 作業の流れを管理できるからです。 Red・Green・リファクタリングの サイクルを守ることや テストコードと実際のコードだと どうしても扱うクラスなどが 多くなってしまうソフトウェアの複雑さを ナビゲーターが管理することで テスト駆動開発をスムーズに進め リズムを覚えやすくなります。 このようにテスト駆動開発と ペアプログラミングは 相性の良い組み合わせと言えます。 このレッスンでは テスト駆動開発と ペアプログラミングについて解説しました。

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