コース: ビジネスマナーの基礎:会話

質問をする

コース: ビジネスマナーの基礎:会話

質問をする

ビジネスでは話を聞くと同時に、 不明点があれば必ず質問しましょう。 相手が答えやすい質問のしかたや、 タイミングについて見てみましょう。 質問は相手との会話を進める上で、 正確な情報を得るために有効な手段です。 不明点や疑問点があったら、 必ず質問しましょう。 質問は自分で納得できる回答を 得ると同時に、相手にあなたの理解度を 伝えられる有効な手段です。 質問するタイミングは、 相手の話が終わってからにします。 相手に質問したいときには、 会話を終えたタイミングにしましょう。 会話を終えたと思っても話の合間 という場合もあるので、落ち着いて 3秒から5秒程度待ってから 質問するといいでしょう。 相手が回答しやすい 質問のしかたを知っておきましょう。 まず、質問にはいくつかの種類があります。 クローズドクエスチョンは Yes /No で答えられる 質問の方法です。 確認の場合には Yes か No で回答できる クローズドクエスチョンで質問します。 オープンクエスチョンは、 相手が自由に答えられる質問の方法です。 この場合は どのようにしたらよろしいでしょうか といういくつかの選択肢がある場合や、 先輩、上司の経験上のより良い手法を 確認する場合には オープンクエスチョンで質問します。 例えば、質問するときは 相手の話が終わってから 次のように質問するといいでしょう。 お尋ねしてもよろしいでしょうか。 少し確認してもよろしいでしょうか。 このような一言を伝えると、 相手も聞く姿勢になります。 また、確認のための復唱をするのも 効果的です。 明日の会議に必要な資料は 10 部用意すればいいでしょうか。 このような質問は勘違いを 防ぐことに繋がります。 またこの質問は、相手が Yes か No かで答えることができる クローズドクエスチョンになりますね。 仕事を進める上で間違いや勘違いを 排除するために、質問はとても大切です。 相手の話を集中して聞き、質問することで 疑問や不明点を解消し、スムーズに 仕事を進めるようになりましょう。

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