コース: Blender 基本講座

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基本的なライトを設定する

基本的なライトを設定する - Blenderのチュートリアル

コース: Blender 基本講座

基本的なライトを設定する

Blender で作成したシーンは 現実世界と同様に光源がないと 真っ暗な世界になってしまいます。 Blender では起動時に ひとつのポイントライトが 作成されているので F12 を押してレンダリングをしても 真っ暗になるということはありません。 シーンに配置されている この丸いオブジェクトが ライトなのですが 例えばこのライトを選択して Delete して F12 キーを押して レンダリングをすると、この様に 真っ暗な世界になってしまいます。 ここでは、この Blender で 作成したシーンに ライトを追加する方法を紹介します。 ライトの状態を確認しやすくするように レンダーエンジンは EeVee に切り替えてあります。 ライトを追加するにはまず ライトを配置したい位置に 3D カーソルを配置して 「追加」メニューの「ライト」から 自分が必要なライトを選択します。 Blender には「ポイント」 「サン」「スポット」「エリア」の 4つのライトが用意されています。 ここではポイントライトを選択しましょう。 するとこのように 3D カーソルのあるところに ライトが配置されました。 この状態で F12 キーを押して レンダリングします。 するとこのように先ほどよりも 少し明るくなりました。 もっと明るくしたいという時には このライトのプロパティを 変更する必要があります。 ライトのプロパティを編集するには プロパティパネルの 「ライト」を選択して プロパティの中にある 「パワー」を調整していきます。 例えば「パワー」を 10W から 100W にしてみます。 これで F12 キーを押して レンダリングすると このように 先ほどよりももっと明るくなり 影もはっきりしてきました。 Blender のライトは 色も変えることができます。 ライトのカラーを変えるには このカラープロパティをクリックして 変更したい色を選択します。 この状態で、またレンダリングをすると このように 光源がオレンジがかった色になるので シーン全体がオレンジがかった色に 変更されます。 それぞれのライトには 特徴的なパラメーターが 揃っています。 このカラーとパワーに関しては すべて共通になっています。

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