コース: Blender 基本講座

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オブジェクトを細分化する

オブジェクトを細分化する - Blenderのチュートリアル

コース: Blender 基本講座

オブジェクトを細分化する

キャラクターのような 曲面の多い形状を作成するときには 最初は少ない辺や面を使って 形状を作成し、徐々に細分化して 滑らかな形状を作っていくという 手法をとります。 例えばこのような Blender のメッシュに入っている モンキーのオブジェクトは 最初はこのように少ない面で 構成されています。 このオブジェクトをもっと滑らかな 曲面にしたいというときには このオブジェクトを選択し 「モディファイアーを追加」から 「サブディビジョンサーフェス」の モディファイアーを選択します。 するとこのように 面が細分化され 滑らかな曲線に編集することができます。 この細分化のレベルは 「サブディビジョンサーフェス」の モディファイアーの中にある この「細分化」というところで レンダリングした状態と ビューポートでの表示の状態 2つの状態の細分化のレベルを 別々に設定することができます。 あまり細分化を大きくしてしまうと データが重たくなって 表示が遅くなったりしてしまうので レンダリングするときだけ 細分化のレベルを上げるというような ことができます。 この「サブディビジョンサーフェス」は 非常に便利な機能なのですが 例えば このような立体体の形状の場合 このまま「サブディビジョンサーフェス」を 適用してしまうと このように丸くなってしまいます。 このように元の形状を残したまま 面だけを細分化したいというときには この「サブディビジョンサーフェス」の プロパティの中にある この「細分化」のアルゴリズムのタイプを 「シンプル」に切り替えます。 するとこのように 形状を保ったまま 中の面だけを細分化することが できるようになります。 例えば少し「細分化」の値を 大きくしてみましょう。 「レンダー」も「ビューポート」も 4に設定しました。 この状態で一度 「サブディビジョンサーフェス」の モディファイアーを適用します。 そして「編集モード」にしてみると このように デフォルトの状態では 一枚の面になっているのですが 「サブディビジョンサーフェス」の モディファイアーを適用したことで このように ひとつの面が細かく細分化されていることが わかります。 この「サブディビジョンサーフェス」の 機能は、先程も言ったように キャラクターなど曲面の多い オブジェクトを作成するときには…

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