配列を使って複製する - Blenderのチュートリアル

選択したオブジェクトを等間隔に きちんと配置したいという場合には 配列モディファイアーを使用すると 便利です。 配列モディファイアーを使用するには まず配置したいオブジェクトを選択して 「モディファイアー」の 「モディファイアーを追加」から 「配列」を選択します。 種類は 「定数で指定」「長さに合わせる」 「カーブに合わせる」 ３つが用意されています。 「定数で指定」を選択すると、このように オフセットで設定した 距離を使って、このオブジェクトを 複製して配置していきます。 例えば「オフセット（倍率）」を 使用すると 選択したオブジェクトの バウンディングボックスの長さを使って その倍率でオブジェクトを 配置していきます。 例えば今 X 軸方向に１倍だけ 移動して配列するというふうに なっているので このような形になっています。 ここでは Y 方向に配列したいので まずは X の値を０にして Y の値を１にします。 するとこのように バウンディングボックス１個分だけ ずらした状態で 配置していくことが 可能になります。 配置する数は この上にある「数」という所で 設定します。 例えば 10 個繰り返したい という時には、「数」を 10 というふうに入力してあげれば このように この柵のオブジェクトが 10 個 複製されて配置されます。 次に「長さに合わせる」を 使ってみます。 「長さに合わせる」は この長さの値に入力された 長さの中に、このオブジェクトが 入るように配置されます。 例えば、ここで 10 というふうにすると 10 メートルの中に このオフセットの倍率を使って このオブジェクトを複製して 配置してくれます。 次に適合する種類を 「カーブに合わせる」にしてみます。 「カーブに合わせる」にすると 例えば このシーンの中に作成されている 「カーブに合わせる」を選択すると このシーンに作成されている このカーブの長さに合わせて 選択したオブジェクトを 複製、配置することができます。 例えば今この状態から 「カーブ」のところにある スポイトツールを使って この作成されているカーブを クリックします。 すると今このように カーブの長さ分だけ この選択したオブジェクトが 複製されるようになります。 「カーブに合わせる」は 特にこのカーブに合わせた形状で…