オブジェクトを操作する - Blenderのチュートリアル

シーンの操作をに慣れたところで 次にオブジェクトの操作について 解説をします。 オブジェクトを操作するには まず操作したいオブジェクトを 選択する必要があります。 オブジェクトを選択するには この Select Box のツールをオンにして オブジェクトをクリックします。 するとこのように オブジェクトの周りに オレンジ色のラインが表示されて このオブジェクトが選択されていると いうことがわかるようになります。 選択を解除したいときには 何もないところでクリックします。 するとこのように オレンジ色の表示が消えて 選択が解除されます。 それではもう一度クリックして 選択状態にします。 まずは移動させてみましょう。 移動させるには この Move ツールをオンにします。 Move ツールをオンにすると 移動用のこのギズモが表示されるので 移動したい方向の軸を ドラッグします。 するとこのように まっすぐにその軸の方向に オブジェクトを移動させることができます。 見ている方向で自由に移動させたいと いうときには このギズモの真ん中にある白いところ この部分をドラッグしてあげると このように見ている方向で 自由に移動させることができます。 後、例えば ZY 平面上 この平面上で自由に動かしたいという時には この Z と Y の軸の間にある このマーカーをドラッグします。 するとこのように ZY 平面上で自由に 移動させることができるようになります。 それでは次に 回転させてみましょう。 回転させるときには この Rotate ツールをオンにします。 Rotate ツールをオンにすると このように回転用のギズモに 変更されるので 回転したい軸の方向の このラインをドラッグしてあげます。 するとこのように 選択した軸を中心に 回転させることができます。 一番外側の白いラインは これは見ている方向の軸で 回転させるというものです。 このように見ている方向を 中心として回転させることができます。 最後にこのオブジェクトのスケールを 変えてみます。 スケールを変えるには Scale ツールを選択して ギズモを表示します。 この Scale のギズモでは 各軸のこのキューブの部分を ドラッグすることで このように選択した軸の方向に 比率を変えることができます。 もし XYZ それぞれの比率を変えずに 大きさを変えたいという場合には この真ん中の白い部分を ドラッグしてあげます。 するとこのように 各軸の比率を変えずに 全体的に大きくしたり 小さくしたりすることが できるようになります。 今、移動ツール、回転ツール スケールツール、それぞれ別のギズモが 表示されていましたが 一番下にあるこの Transform のツールを 使用すると このように、移動、スケール 回転、それぞれのギズモが ひとつにジョイントされて 表示することができます。 操作を連続的に行いたい場合には この Transform ツールを使ったほうが 便利かもしれません。