コース: Blazor 基本講座

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カスタムイベントを使う

カスタムイベントを使う

Blazor WebAssembly アプリケーションでは イベントの引数を カスタムすることができます。 画面は Visual Studio で データ WebAssembly の アプケーションを作成した状態です。 このアプリケーションの5行目 p タグには onmouseover この p タグの上にマウスが乗った時の イベントを定義しています。 mouseoverevent というメソッドが呼び出され、 12 行目 mouseOverEvent には MouseEventArgs という引数が渡されています。 この引数は 標準で組み込まれた組み込みイベントです。 そうではなく、 自分で用意したカスタムのイベント引数を 用いることができます。 こちらは先ほどとは別のプロジェクトで カスタムしたイベント引数を 利用しています。 まず CustomEvent.cs というファイルで CustomEventArgs という新しいイベント引数のクラスを 定義しています。 この CustomEventArgs は EventArgs という元になる クラスを継承しています。 このクラスは 標準でライブラリに用意されています。 そしてこのイベント引数を利用するための イベントも定義しています。 EventHandler として oncustomevent という イベントを定義しています。 そして CustomEventArgs が イベントの引数だと宣言しています。 このクラスを用意しましたが、 まだ設定が必要です。 index.html で Javascript を利用して このイベントを設定しています。 そのコードが 25 行目です。 Blazor.resiterCustomEventType というメソッドを呼び出して カスタマイズされたイベントタイプを 設定しています。 customevent というイベントです。 そして、この customevent が 起きるタイミングは ボタンのクリックイベントなどであると ここで宣言しています。 そして createEventArgs に イベント用のカスタム引数の 生成方法を定義します。 それが 30 行目の eventArgsCreator です。 イベントの IntValue に3を与える…

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