コース: Blazor 基本講座

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Blazor ServerからUPDATEを行う

Blazor ServerからUPDATEを行う

Blazor Server アプリケーションで データベースのデータを更新します。 画面は Visual Studio で、 今回サンプルとして使用する ソースコードを表示した状態です。 データベースを操作するための DbContext を継承した PersonDbContext という クラスがあります。 このクラスには、 DbSet として Person という フィールドを持ちます。 そして、アプリケーションの起動時に Id が1と2、 そして Name と Age に それぞれ値を設定した データをインサートします。 今回は SQL Server と SQLite の2つのサンプルを 用意しましたが、 違いは Program.cs で 設定を行う際に、 UseSqlLite、 SQL Server の場合は、 UseSqlServer と設定方法が 異なっていることが違いです。 UseSqlServer や UseSqlLite というメソッドは、 それぞれのデータベースに対応した、 パッケージを導入することで 使用可能になります。 それでは一度、 アプリケーションを実行して、 動作を確認してみましょう。 こちらは SQL Server 版ですが、 どちらも同じような動作を行います。 「UPDATE を行う」という ボタンをクリックすることによって、 データの更新を行います。 H というテーブルのデータに 注目してください。 「UPDATE を行う」を クリックすると、 それぞれデータがひとつずつ増えました。 この処理をどのようなコードで 記述しているか、確認しましょう。 処理の基点となるコードは、 Index.razor ファイルの 59 行目、 UpdateDb というメソッドです。 このメソッドでは、 一度データベースから GetPeopleAsync という メソッドで、 すべてのデータを取得してきます。 そして、foreach で そのデータを取り出し、 Age の値をひとつずつ増やし、 UpdatePersonAsync で 更新を行っているという処理です。 UpdatePersonAsync メソッドは PersonService というクラスに 定義されています。 データベース操作の 実装を行っているクラスです。 31 行目に、…

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