コース: Blazor 基本講座

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ラムダ式を使用する

ラムダ式を使用する

Blazor WebAssembly アプリケーションでは Razor 構文の中で ラムダ式を使用することができます。 画面は Visual Studio' で Blazor WebAssembly アプリケーションの デフォルトテンプレートを使用した プロジェクトを作成した直後の状態です。 Index.razor ファイルを 書き換えていきます。 まず不要なコードを削除し、 ボタンをひとつ定義しましょう。 ボタンは @onclick という クリックした際に 処理を呼び出すイベントを 定義しています。 ラムダ式を使用しない場合は ここにメソッド名を記述します。 SampleMethod としましょう。 そして @code の中に プログラムコードを記述していきます。 SampleMethod を定義します。 ここで ここで文字を出力するコードを記述します。 こうすることによって ボタンをクリックした際に SampleMethod を実行する という処理ができました。 この処理をラムダ式で記述することによって シンプルにまとめることができます。 このメソッド名を記述する部分に ラムダ式を書くことができます。 通常の記述方法だと このように記述します。 ただしこのコードは 構文エラーになってしまいます。 プロジェクトを実行しようとしても 実行できません。 Razor 構文の中でラムダ式を動かすには @そして括弧で コードを囲んであげます。 使用しなくなった 7行目以下を削除します。 プログラムを実行してみましょう。 アプリケーションが実行されました。 ボタンをクリックして コンソールの出力を確認します。 Visual Studio に戻り、 出力ウィンドウを見ると、 このように Sample と 出力されていることがわかります。 このように Blazor WebAssembly アプリケーションでは ラムダ式を使用することはできますが、 記述する場合は @() というコードで囲む必要があります。

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