コース: AutoCAD LT 2020 基本講座:注釈と図面

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効率的な寸法記入を活用する

効率的な寸法記入を活用する

寸法の種類には 長さや角度、半径や直径など さまざまなものがあり それぞれのコマンドが用意されていますが 寸法記入コマンドを使用することにより それらの寸法をひとつのコマンドで 記入することができます。 さらに、寸法を配置する画像を 指定することもでき より効率的な寸法記入を 行うことができます。 今回は「Chapter_02」フォルダの 「04-Dim」を使用します。 寸法記入コマンドは 選択した図形の種類や カーソルの動きにより 寸法を書き分けることができます。 すなわち寸法記入コマンドだけで さまざまな寸法を 記入することができるということです。 さらにここでは、画層についての機能も 紹介します。 まず「注釈」タブをクリックし 「寸法記入」パネルの 寸法画層の優先プルダウンリストを 確認します。 「現在を使用」が適用されていますが ここを寸法画層に切り替えます。 これにより、これから書く寸法は すべてこの寸法画層に配置されます。 現在層を確認するため、 「ホーム」タブをクリックします。 現在、現在層が0となっています。 では、寸法記入コマンドを確認します。 キーボードを使用する方は、 Dim と入力し Enter します。 リボンを使用する方は 「ホーム」タブ>「注釈」パネル> 「寸法記入」のアイコンをクリックします。 すると、オブジェクトを選択 または1本目の寸法補助線の基点を指定 とプロンプトが表示されます。 ではまず、この 80 という寸法を 記入します。 カーソルをこの図形上に合わせます。 するとこのようにプレビューイメージが 表示されます。 ただし、端点や中点が認識されている時は プレビューイメージが表示されません。 ですので、それ以外の図形上に カーソルを合わせます。 プレビューイメージが表示されている状態で クリックします。 カーソルを移動すると このように長さ寸法が 適用されていることが分かります。 寸法線の位置は、 任意の位置をクリックします。 そして、寸法の色を確認すると 緑になっています。 これは先ほど確認した 寸法画層の優先プルダウンリストで 寸法画層を指定したからです。 次にこの斜線分に寸法を記入します。 まずカーソルを図形上に合わせます。 プレビューイメージが 表示されている時にクリックします。 カーソルを移動すると…

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