コース: AutoCAD LT 2020 基本講座:注釈と図面

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

寸法スタイルを設定する

寸法スタイルを設定する

寸法図形は、このように 寸法線、寸法補助線、寸法値など いくつかのパーツにより構成されています。 そしてそれぞれの形状やサイズなどを設定し 寸法記入を行います。 AutoCAD LT では スタイルを作成して寸法を管理します。 今回は「Chapter_02」フォルダの 「01-Dimstyle」を使用します。 では、寸法スタイル管理コマンドを 実行します。 キーボードから入る方は 「D 」と入力し、 Enter で入ることができます。 リボンを使用する方は、 「ホーム」タブ>「注釈」パネルの パネルタイトルをクリックし 寸法スタイル管理コマンドの アイコンをクリックします。 「寸法スタイル管理」ダイアログボックスが 表示されました。 このファイルは、 ACAD LTISO を テンプレートとして作成したものです。 規定では「Annotative」 「ISO-25」 そして「Standard」の 3つのスタイルが準備されています。 今回はここで新しいスタイルを 追加します。 「新規作成」ボタンをクリックします。 「新しいスタイル名」に 「dim-01」と入力します。 開始元は「ISO-25」を 選択しておきます。 適用先は長さ寸法や半径寸法など 寸法記入コマンドごとに 異なる設定を割り当てることができます。 ここでは、すべての寸法を 選択しておきます。 「続ける」ボタンをクリックします。 「寸法スタイルを新規作成」 ダイアログボックスが表示されました。 まず、寸法選択から確認していきます。 寸法選択では、寸法線や寸法補助線の 設定を行います。 多くの設定がありますが このようにプレビューイメージと 連動しているので、 いろいろと確認してみましょう。 ここでは、並列寸法の寸法線間隔に 5と入力しておきます。 この設定は、並列寸法記入コマンドで 寸法を記入する際に適用される設定です。 次に、「シンボルと矢印」タブを クリックします。 ここでは、矢印の形状を変更します。 「30 度開矢印」を選択します。 「引出線」の矢印も 「30 度開矢印」とします。 「その他」の設定は、 規定のまま次に移ります。 「寸法値」タブをクリックします。 「寸法値」タブでは 文字スタイルを変更します。 このファイルには、 SHX フォントを適用した 「SHX」というスタイルを作成し…

目次