コース: AutoCAD LT 2020 基本講座:注釈と図面

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マルチ引出線を記入する

マルチ引出線を記入する

マルチ引出線コマンドを使用することにより 引出線だけでなく 面取り寸法や部品番号などを 簡単に記入することができます。 ここではこの3種類の 引出線記入方法を紹介します。 今回は「Chapter_03」フォルダーの 「02-Mleader*」を使用します。 このファイルには 注釈用・面取り用・バルーン用の 3つのマルチ引出線スタイルが 作成されています。 マルチ引出線コマンドは スタイルを作成することにより 様々な形態で 注釈を記入することができます。 ではこの引出線から記入します。 現在層が「寸法」であることを 確認します。 そして「注釈」パネルの パネルタイトルをクリックし マルチ引出線として 「注釈」が選択されていることも 確認します。 ではコマンドを実行します。 キーボードを使用する方は 「MLD」と入力し Enter で入ることができます。 リボンを使用する方は 「ホーム」タブ「注釈」パネル マルチ引出線のアイコンをクリックします。 「引出線の矢印の位置を指定」に対し この交点、または中点でクリックします。 「引出参照線の位置を指定」に対しては 任意の位置でクリックします。 マルチテキストリーダーが表示されました ここで「10 キリ」と入力します。 入力後はテキストエディターの外に カーソルを合わせ、クリックで終了します。 この様に記入することができました。 次に面取り寸法を記入します。 まずマルチ引出線スタイルを変更します。 コマンドを実行します。 「引出線の矢印の位置を指定」に対し 今回はこの面取りの 「中点」でクリックします。 カーソルを右上方向に合わせます。 もし「極トラッキング」が オンになっていない方は、オンにします。 さらに角度の設定を 「45」度にしておきます。 それでは右上、45 度方向 任意の位置でクリックします。 キーボードから「C5」と入力します。 入力後はエディターの外でクリックし コマンドを終了します。 記入することができました。 最後にバルーンを記入します。 マルチ引出線スタイルを 「バルーン」に変更します。 コマンドを実行します。 「引出線の矢印の位置を指定」に対して この「中点」をクリックします。 今回も右上 45 度方向にカーソルを合わせ 任意の位置でクリックします。 すると「属性編集」ダイアログボックスが…

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