マルチテキストの段落について理解する

このレッスンでは、 段落について紹介します。 今回はプロジェクトファイルを使用します。 クイックアクセスツールバーの ［開く］をクリックします。 ファイルナビゲーション ダイアログボックスが表示されるので、 「project_files」フォルダ＞ 「05」フォルダ＞ 「TEXT2MTEXT_05」を選択し ［開く］をクリックします。 これらの文字列には 文字スタイルとして スタイル１を作成し MS Gothic を適用しています。 この２組の文字列の違いを 確認してみます。 まず上側の文字列は、 数字、ピリオド、 そして文字列とつながっています。 下側の文字列を見てみます。 こちらは数字、ピリオド、 そして半角スペースが入っています。 では command を実行します。 ［挿入］タブ［読み込み］パネル ［文字を結合］をクリックします。 まず設定を確認します。 コマンドウインドウの 設定をクリックするか、 作図領域で右クリックし、 ショートカットメニューから ［設定］をクリックします。 今回は［文字を折り返す］の チェックを外します。 これは定義幅による改行を 避けるためです。 ［OK］ボタンをクリックします。 ［オブジェクトを選択］に対し まず上側の文字列を選択します。 Enter で実行します。 このように１つのマルチテキスト オブジェクトが作成されました。 再度［文字を結合］に入ります。 ［オブジェクトを選択］に対し 今回は下側の文字列を選択します。 Enter で実行します。 先ほどと同様、１つのマルチテキスト オブジェクトが作成されました。 では違いを確認してみましょう。 まず上側の文字列を ダブルクリックします。 ［箇条書きと段落番号］を確認します。 ［オフ］が選択されています。 次に下側の文字列を ダブルクリックしてみます。 ［箇条書きと段落番号］を確認すると、 ［段落番号］が適用されています。 このように数字、ピリオド、 半角スぺースなど マルチテキストの段落と 同様の形である場合は、 自動的に段落が構成されます。 このレッスンでは、 段落について紹介しました。