コース: AutoCAD LT 2018の新機能

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LTGAPSELECTIONの改善点を確認する

LTGAPSELECTIONの改善点を確認する

このレッスンでは システム変数 LT Gap Selection の 改善点を紹介します。 今回はプロジェクトファイルを使用します。 クイックアクセスツールバーの [開く]をクリックします。 ファイルナビゲーション ダイアログボックスが表示されるので 「project_files」フォルダの 「02」フォルダをダブルクリックします。 「LTGAPSELECTION.dwg」を選択後 [開く]ボタンをクリックします。 LT Gap Selection は 2017で追加された機能で 破線や一点鎖線などの隙間部分で 図形を認識することが できるようになりました。 このように隙間部分にカーソルを合わせても 図形がハイライト表示され 認識されていることを 確認することができます。 ただし 2017 では文字や記号を含む 複雑な線種には対応していませんでした 2018 では、この点が改善され 複雑な線種にも対応することが できるようになりました。 このファイルには HOT_WATER_SUPPLY で 作成された線がありますので 確認してみましょう。 このように図形が認識されていることを 確認することができます。 図形を認識するということは オブジェクトスナップにも適応されます。 今回は HOT_WATER_SUPPLY から 分岐する線を作成してみます。 このように平面図の中央の 柱部分を拡大します。 今回は、この柱の X 方向 400 の位置に 分岐の線を作成したいと思います。 いろいろな方法がありますが LT Gap Selection の効果を 確認するために 補助図形を作成します。 [線分]コマンドに入ります。 [1点目を指定]というプロンプトに対し 柱の右上の端点をクリックします。 [次の点を指定]というプロンプトに対しては 直行モード または極トラッキングを使用し 垂直方向、任意の位置でクリックします。 Enter で終了します。 続いて[オフセット]コマンドに入ります。 [オフセット距離を指定]という プロンプトに対しては 400 と入力し Enter します。 [オフセットするオブジェクトを選択] に対しては 先ほど選択した線分を選択します。 [オフセットする側の点を指定]に対しては 先ほど作成した線分の右側でクリックします。 Enter で終了します。…

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