コース: AutoCAD LT 2017 基本講座

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マルチ引出線オブジェクトの作成

マルチ引出線オブジェクトの作成

このレッスンでは、 引出線の記入と編集について説明します。 必要な個所に 注記を付けられるようになります。 また、引出線の編集についても習得します。 引出線の内容や配置位置を 修正できるようになります。 では、Mleader というファイルを使用して 実際に操作をしてみましょう。 マルチ引出線コマンドにより マルチ引出線を記入できます。 では、右肩の面取り部 こちらの方に 面取り注記を作成してみましょう。 現在の「画層」を確認して 引出線画層に変更します。 「注釈」タブ 「引出線」パネルから 「マルチ引き出し」のスタイルを確認します。 現在、3つのスタイルが設定されています。 この中から「注記」というスタイルを 選択します。 このスタイルというのは、引出線のタイプや 矢印の形、文字の大きさなどを あらかじめ設定しておけるものです。 図面作成開始前に 事前に設定しておくと良いでしょう。 それでは、「注釈」タブ 「引出線」パネルから 「マルチ引出線」ボタンをクリックします。 コマンドを実行したら まずは引出線の矢印の位置を指示します。 今回は Shift キーを押しながら 優先オブジェクトスナップ「中点」 これを使用して、面取りの中点を指示します。 次に、引出参照線の位置を指示します。 今回は、右斜め上 45 度の方向に指示します。 その後、内容記入のために リボンには一時的に 「テキストエディタ」コンテキストタブが 表示されます。 ここは等距離 10 mm の面取りですので C10 と記入をして テキストエディタを終了します。 面取り注記が作成されました。 次に、穴の注記を作成します。 再度、マルチ引出線コマンドを実行するために Enter を押します。 円周上に矢印の引出線を取りたいので ここでは、優先オブジェクトスナップの 「近接点」を使用します。 円周上に点を取ります。 左斜め上方向に 引出参照線の位置を指示します。 内容として 4 × Ø10 と入力しますが Ø のマークは 「テキストエディタ」コンテキストタブの 「シンボル」ドロップリスト こちらの方から「直径」を選びます。 では、次にバルーンを配置してみます。 バルーン用のスタイルが用意されていますので スタイルのドロップリストから 「バルーン」を選択します。 「マルチ引出線」コマンドを実行します。…

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