コース: AutoCAD LT 2017 基本講座

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移動、複写、ストレッチについて

移動、複写、ストレッチについて

このレッスンではオブジェクト移動、 複写、伸縮の機能を説明します。 オブジェクトの配置位置を 自由にコントロールできるようになります。 では、MoveCopyStrech という ファイルを開いて 実際に操作してみましょう。 ムーブコマンドは起点と 目的点を指示する事で 選択したオブジェクトを 座標系内で移動させます。 ホームタブ>修正パネルの移動> ムーブボタンをクリックします。 では、子供部屋に机と椅子を 移動させてみましょう。 子供部屋をズームします。 机と椅子を選択します。 選択が完了しましたらオブジェクトスナップや 座標入力などにより起点を指定します。 今回は、起点として 机背面の中点を選択します。 目的点として子供部屋の壁の 中点を選択します。 移動が完了します。 距離による移動を行う場合は 移動距離オプションを選択することができます。 X 方向及び Y 方向の移動距離を X、Y の形式で入力することで 数値的に移動先を指示する事ができます。 では、机と椅子を向かって左方向に 300mm 動かしてみましょう。 再度、ムーブコマンドを実行します。 直前と同じコマンドを使用する場合は 右クリックで一番上に表示される 「繰り返し」を使用することができます。 机と椅子を選択しますが、 壁は選ばないようにしたいので 窓選択を使います。 選択が確定したら、Enter を押します。 次に移動距離オプションを選びます。 そして、移動距離を入力します。 向かって左方向は、 -X 方向になりますので -300 、 そして垂直方向には移動させないので , 0 と入力して Enter します。 これで、机と椅子が左方向に 300 移動しました。 水平や垂直方向への移動は極トラッキングを 使用するともっと簡単に行えます。 ではもう一度、ムーブコマンドを実行します。 直前に選択したオブジェクトを もう一度選びたい場合は オブジェクトを選択のプロンプトに対して P と入力して Enter すると 直前と同じオブジェクトを 選択することができるようになります。 選択完了のために再度 Enter します。 次に起点として任意の位置をクリックします。 カーソルを水平右方向に向けて300 と 直接距離入力を行いEnter します。 机と椅子が元の位置に戻りました。…

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