コース: AutoCAD LT 2017 基本講座

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オブジェクトの選択と削除

オブジェクトの選択と削除

このレッスンではオブジェクトの 選択方法について説明します。 編集対象となるオブジェクト群を 的確に選択できるようになります。 合わせて、オブジェクトの削除の 方法についても説明します。 Selection という名前の ファイルを開きます。 オブジェクトの編集コマンドを実行する時 コマンドラインには 「オブジェクトを選択」という プロンプトが表示されます。 ここではオブジェクトを削除する コマンドの説明を兼ねて オブジェクトの選択方法を説明します。 オブジェクトの削除は ERASE 削除コマンドを使用します。 削除コマンドはリボンの 「ホーム」タブ 「修正」パネルにあります。 コマンドを実行すると 「オブジェクトを選択」と表示されます。 同時にカーソルは ピックボックスに変わります。 最も簡単なオブジェクトの選択方法は オブジェクトを直接クリックして 選択する方法です。 これはピック選択と呼びます。 Windows の標準的な動作と異なり Auto CAD LT では オブジェクトを順にピック選択しても 直前の選択は解除されず 連続して複数のオブジェクトを 選択することができます。 選択したオブジェクトは 削除のプレビュー表示となります。 選択の解除をしたい場合は Shift キーを押しながら 解除したいオブジェクトを選択します。 選択したオブジェクトの表示は プレビュー表示から 元の状態に戻ります。 「オブジェクトを選択」プロンプト が表示されてる間は 何度でも選択や選択解除を 繰り返すことができます。 操作対象のオブジェクトを 選択し終えたら Enter キーを押すか 右クリックで選択を確定します。 では、削除したオブジェクトを 元に戻してみましょう。 クイックアクセスツールバーの 「元に戻す」ボタンをクリックします。 元に戻す動作は 必要なだけ何回でも実行できます。 やり直しも何回でも実行できます。 ではもう一度削除コマンドを リボンの「修正」パネルから選択します。 複数のオブジェクトを一括で選択したい場合は 選択範囲の対角2点をクリックすると 選択枠を利用した選択を行うことができます。 その際、選択枠を作る方向によって 選択の結果が異なります。 左から右へ向かって 2点をクリックして 選択枠を作った場合は 実線で囲まれた青い枠が表示されます。…

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