コース: AutoCAD 2024 基本講座:基本操作

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コマンドを入力する

コマンドを入力する

AutoCAD は 対話形式で操作を進めます。 そしてこの対話は AutoCAD を習得するために 最も重要なことでもあります。 AutoCAD で何かの作業を行うには、 まず何をするかを CAD に伝える必要があります。 このことをコマンド入力といい、 様々な方法があります。 では線分を作成する作業で 確認します。 リボンを使用する場合ですが、 「ホーム」タブの 「作成」パネル 「線分」のアイコンをクリックします。 プロンプトを確認すると、 「1点目を指定」と表示されています。 では任意の位置をクリックします。 そしてカーソルを移動すると、 このようにプレビューイメージが 表示されます。 プロンプトには 「次の点を指定」と表示されています。 では任意の位置をクリックします。 作成することができました。 さらにプロンプトを確認すると、 「次の点を指定」と表示されています。 線分コマンドはこのように 連続で作成することも可能です。 そしてこのように 継続的なコマンドを終了するには、 キーボードの Enter キーを押します。 このようにラバーバンドが消え、 コマンドウィンドウを確認すると、 ここに「コマンドを入力」 と表示されています。 つまり線分コマンドが終了し、 次の命令を待っているという状態です。 次にキーボードからのコマンド入力も 確認します。 線分コマンドはシステム上で ラインコマンドいいます。 ではキーボードから line ラインと入力し、Enter します。 コマンドに入ることができました。 では任意の位置をクリックして 線分を作成していきます。 先ほどと同じように Enter で終了します。 このようにキーボードから コマンドを実行することも可能です。 ちなみにラインコマンドは キーボードの L で 実行することも可能です。 今回は L、一文字入力し、 Enter します。 コマンドに入ることができました。 では線分を作成し、 Enter で終了します。 このように利用頻度が高いコマンドは フルスペル入力せずに 実行することができます。 この登録されたキーを エイリアスといいます。 コマンドの入り方は この他にもいくつかありますが、 まずこの2つのうち どちらかを使いこなせるようにしましょう。 最後に終了方法も確認します。…

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