コース: AutoCAD 2024 基本講座:基本操作

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直接距離入力と直行モードを使う

直接距離入力と直行モードを使う - AutoCADのチュートリアル

コース: AutoCAD 2024 基本講座:基本操作

直接距離入力と直行モードを使う

図面作成にあたり、 水平方向や垂直方向への 図形の作成や編集は多く発生します。 座標入力を使用する場合は X と Y の 2つの値を使用しなければならず、 若干手間がかかります。 ここではより効率的な方法を紹介します。 今回は Chapter_03 フォルダーの 03-Direct_1 を使用します。 直接距離入力とは 方向を画面上で指定し、 長さをキーボードから入力します。 では線分コマンドを実行します。 「1点目を指定」に対し、 任意の位置でクリックします。 「次の点を指定」に対し、 任意の方向にカーソルを合わせ、 長さをキーボードから 100 と入力し Enter します。 このように作成することができました。 Enter で終了します。 ただし長さは正確に 100mm となっていますが、 方向は任意のものとなってしまっています。 そのため画面上で 正確にカーソルの動きを 制御する必要があります。 ここでは直交モードを紹介します。 直交モードはカーソルの動きを X 軸と Y 軸に並行な方向に 制限します。 直交モードのオンとオフの切り替えは ステータスバーの このアイコンで行います。 またキーボードを使用する方は ファンクションの8で 切り替えることができます。 今回はオンにしておきます。 では先ほど作成した線分は 削除コマンドで消しておきます。 改めて線分コマンドを実行します。 「1点目を指定」に対し、 任意の位置でクリックします。 カーソルを移動すると、 このように水平方向、 垂直方向に固定されていることが わかります。 ちなみに直交モードは コマンドの最中でも オンとオフを切り替えることが可能です。 では右方向にカーソルを合わせ、 長さをキーボードから 100 と入力し、 Enter します。 作成することができました。 次は上方向にカーソルを合わせ、 50 と入力し Enter します。 次は左方向にカーソルを合わせ、 50 と入力し Enter。 次は上方向にカーソルを合わせ 50 と入力し Enter。 次も左方向にカーソルを合わせ 50 と入力し Enter します。 最後も直接距離入力を使用してみます。 では下方向にカーソルを合わせ、 100 と入力し Enter します。 Enter で終了します。 このようにすばやく作図することが…

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