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優先オブジェクトスナップを使う

優先オブジェクトスナップを使う - AutoCADのチュートリアル

コース: AutoCAD 2024 基本講座:基本操作

優先オブジェクトスナップを使う

図形上の正確な点を指定するためには、 オブジェクトスナップが必要となりますが、 定常オブジェクトスナップだけでは、 対応しきれません。 そこで、優先オブジェクトスナップを 使用します。 今回は「Chapter_04」フォルダの 「02-ObjectSnap_2」を 使用します。 まず設定から確認します。 今回はステータスバーの 「直交モード」 「極トラッキング」 そして「オブジェクトスナップ トラッキング」は オフにしておきます。 オブジェクトスナップは、 オンにしておきます。 では、オブジェクトスナップの 設定をするために、 このアイコンをクリックします。 そして「オブジェクトスナップ設定」を 選択します。 今回は、規定で設定されている 「端点」「中心」 「交点」 「延長」以外に、 この「四半円点」を追加します。 「OK」ボタンをクリックして、 ダイアログボックスを閉じます。 では、この線分から作成します。 この円の最上部から 、 この縦の線に垂直となる線分です。 では、線分コマンドを実行します。 「1点目を指定」に対し、 カーソルを円周上に合わせると、 このように菱形のマーカーが表示されます。 これは先ほど設定した 四半円点といいます。 四半円点は、 0度、 90 度、180 度、 そして、270 度方向の 円周上の点のことをいいます。 では、今回は、 90 度の四半円点でクリックします。 「次の点を指定」に対し、 垂線を使用しますが、 先ほどの設定では 、 チェックをつけていませんでした。 このような場合は、 優先オブジェクトスナップを使用します。 使用方法にはいくつかありますが、 今回は、キーボードの Shift キーを押しながら、 マウスの右クリックを押します。 するとこのように、 オブジェクトスナップの メニューが表示されます。 では「垂線」を選択します。 プロンプトを確認すると、 「どこに」と表示されています。 カーソルを図形上に合わせると、 このように、 垂線のマーカーが表示されます。 では、今回は右側の線分上で クリックします。 Enter で終了します。 次は、この接線を作成します。 では、Enter で 再度線分コマンドに入ります。 「1点目を指定」に対し、 この端点でクリックします。 「次の点を指定」に対し、 接線を使用しますが、…

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