鏡像で図形を対象複写する - AutoCADのチュートリアル

既存する図形を対象となるように 複写、または移動を行うためには、 鏡像コマンドを使用します。 このコマンドを使用する際に、 直行モードや極トラッキングなど さまざまな機能を併用することで、 より効率よく作業することができます。 今回は「Chapter_08」フォルダの 「02-Mirror」を使用します。 まず、このように、 対称移動を実行します。 キーボードを使用する方は、 MI と入力して、Enter します。 リボンを使用する方は、 「ホーム」タブの「修正」パネル、 この位置に配置されています。 「オブジェクトを選択」に対し、 この図形を選択します。 選択後は、Enter で決定します。 すると、対称軸の１点目を指定と 表示されます。 今回は、この端点でクリックします。 「対称軸の２点目を指定」に対し、 カーソルを移動すると、 このようにプレビューイメージが 表示されます。 このラバーバンドに対して、 反転していることがわかります。 ここでは、180 度方向、 または、０度方向であれば、 任意の位置で構いませんが、 今回は、この端点でクリックします。 すると、元のオブジェクトを消去しますか？ と表示されます。 今回は、対称移動を行うので、 「はい」を選択します。 このように、対称移動を 実行することができました。 次は、このように、 対称複写を実行します。 では、コマンドを実行します。 「オブジェクトを選択」に対し、 まず図形を選択します。 選択後は、Enter で確定します。 「対称軸の１点目を指定」に対し、 今回は、このように、 間隔が 30 mm 空いています。 つまり、対称軸は、 この中間部分になります。 事前にこの縦の線をオフセット、 または複写コマンドなどを使用して、 この中間位置に配置しておくことにより、 クリックすることもできますが、 今回は、配置していません。 ここでは、オブジェクト スナップトラッキングを併用します。 では、ステータスバーの オブジェクトスナップトラッキングを オンにします。 そして、カーソルをこの端点に合わせて、 マーカーを表示させます。 さらに、カーソルを０度方向に合わせ、 位置合わせパスを表示させた状態で、 キーボードから、 15 と入力し、Enter します。 カーソルを移動すると、…