コース: AutoCAD 2024 基本講座:基本操作

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,200件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

直接距離入力と極トラッキングを使う

直接距離入力と極トラッキングを使う - AutoCADのチュートリアル

コース: AutoCAD 2024 基本講座:基本操作

直接距離入力と極トラッキングを使う

図面作成にあたり 30 度や 45 度方向など、 角度を指定した作成や編集などを 行う場合、様々な方法があります。 中でもより効果的な方法として 極トラッキングがあります。 今回は Chapter_03 フォルダの 04-Direct_2 を使用します。 極トラッキングとは、 指定した角度の倍数方向に カーソルの動きを固定してます。 まず、設定から確認します。 オンとオフの切り替えは ステータスバーのこのアイコンで 行うことができます。 キーボードを使用する方は F10 で切り替えることができます。 今回はオンにしておきます。 次に角度の設定を行います。 「極トラッキング」の横にある 下向き三角のアイコンをクリックし メニューから 30 度を選択します。 では、線分コマンドを実行します。 「1点目を指定」に対し 任意の位置でクリックします。 カーソルを右方向へ移動すると、 このように オートトラックベクトルと呼ばれる ガイドラインが表示されます。 このガイドラインは 30 度、60 度、90 度、そして、 120 度と先ほど設定した 30 度の 倍数方向に近づくと表示されます。 そして、固定されたことを意味します。 では、今回は0度方向にカーソルをあわせ 長さをキーボードがら 50 と入力して Enter します。 作成することができました。 では、次は 60 度方向にカーソルを合わせ 50 と入力して Enter、 次は 120 度方向にカーソルを合わせ、 50 と入力して Enter、 次は左方向、つまり 180 度方向に カーソルを合わせ、50と入力して Enter、 次は 240 度方向にカーソルを合わせ 50 と入力して Enter します。 最後も極トラッキングを使用します。 では、300 度方向にカーソルを合わせ、 50 と入力して Enter します。 Enter で終了します。 このように、素早く図形を 作成することができました。 ここでは、線分コマンドで紹介しましたが、 移動コマンドやストレッチコマンドなど 編集コマンドでも使用することができるので しっかりと確認しておきましょう。 最後に極トラッキングの 設定について追加説明します。 では、「極トラッキング」の横にある 下向き三角のアイコンをクリックし 「トラッキングの設定」を 選択します。…

目次