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オブジェクトスナップトラッキングを活用する

オブジェクトスナップトラッキングを活用する - AutoCADのチュートリアル

コース: AutoCAD 2024 基本講座:基本操作

オブジェクトスナップトラッキングを活用する

ある点からの距離、または、角度で 点を指定する場合、 事前に補助図形を作成することで 対応することができます。 ただし、トラッキングという機能を 使用することで、 補助図形なしで 操作を進めることができます。 今回は、Chapter04 フォルダの 03-OSnapTracking を使用します。 オブジェクトスナップトラッキングとは、 定常オブジェクトスナップで設定した点を 基準点として、 長さや角度などにより 点の位置を指定します。 では、設定を確認します。 ステータスバーの 直行モード、「極トラッキング」 この2つはオフにしておきます。 「オブジェクトスナップトラッキング」は オンにしておきます。 キーボードを使用する場合は、 F11 で切り替えることができます。 そして、「オブジェクトスナップ」は オンにしておきます。 では、トラッキングの設定を行います。 「オブジェクトスナップトラッキング」の アイコン上で右クリックし、 「オブジェクトスナップトラッキングの 設定」を選択します。 まず、オブジェクトスナップの設定ですが、 今回は、「中点」に チェックを付けておきます。 次に、「極トラッキング」タブを クリックします。 今回は、 「オブジェクトスナップトラッキングの 設定」で 「直交軸に沿ってのみトラッキング」を 選択しておきます。 では、OK で ダイアログボックスを閉じます。 では、このように、 この中点の右方向 50 行った位置を 中心とする半径 10 mm の円を 作成します。 では、円コマンドを実行します。 「円の中心点を指定」に対し、 この中点にカーソルを合わせます。 そして、そのままずらします。 すると、このように、 位置合わせ点というマーカーが 表示されます。 このマーカーは定常オブジェクトスナップで 設定されている点に カーソルを合わせることにより 表示されます。 さらに、基準点として認識されていることを 表しています。 そして、このマーカーは、 カーソルを合わせることにより、 オンとオフと切り替えることができます。 そして、 このマーカーが表示されている状態で カーソルを0度方向、90 度方向、 180 度、そして、270 度方向に 合わせることにより、 位置合わせパスと呼ばれるガイドラインが 表示されます。 これは、先ほどの設定で…

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