コース: AutoCAD 2024 基本講座:基本操作

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オフセットで図形を複写する

オフセットで図形を複写する - AutoCADのチュートリアル

コース: AutoCAD 2024 基本講座:基本操作

オフセットで図形を複写する

作図を行う際に 線分や円などの作成コマンドだけで すべての図形を作成するよりも、 複写機能を使用することで 効率的に作図を進めることができます。 ここでは、オフセットコマンドの 基本的な使用方法を紹介します。 今回は、Chapter05 フォルダの 01-Offset を使用します。 オフセットコマンドは、 選択した図形を垂直方向に 複写するコマンドです。 では、こちらの図形で確認していきます。 キーボードを使用する方は、 O と入力して Enter で 入ることができます。 リボンを使用する方は、 「ホーム」タブの「修正」パネル> 「オフセット」は、 ここに配置されています。 コマンドを実行すると、 「オフセット距離を指定」と表示されます。 今回は、間隔 10 mm の オフセットを実行します。 では、キーボードから 10 と入力して Enter します。 「オフセットするオブジェクトを 選択」に対し、 この線分を選択します。 すると、「オフセットする側の点を 指定」と表示されます。 今回のケースでは、 右側なのか左側なのかということに なります。 では、右側でクリックします。 オフセットすることができました。 プロンプトには、まだ、 「オフセットするオブジェクトを選択」と 表示されています。 続けて実行することが可能です。 では、線分を選択し、右側でクリック、 線分を選択して右側でクリックします。 コマンドを終了する場合は、 キーボードの Enter キー、 または、右クリックし、 ショートカットメニューから Enter を選択します。 このように、オフセットコマンドは、 間隔を指定した後に図形を選択、 そして、どちら側にオフセットするかを 指定します。 オフセットコマンドは、 円に適用することも可能です。 では、再度、オフセットコマンドを 実行するために、 Enter または、右クリックし、 ショートカットメニューから 「繰り返しオフセット」を選択します。 今回も、間隔 10 mm の オフセットを実行します。 ここで、ダイナミックプロンプトを見ると、 すでに 10 という数字が入っています。 コマンドウィンドウを確認しても、 括弧内に 10 という数字が 入っています。 この括弧で囲まれた内容を 規定値と言います。 規定値は、現在で設定されている値が…

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