コース: AutoCAD 2024 基本講座:基本操作

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長さ変更で長さを変更する

長さ変更で長さを変更する

図形の長さを変更する際に、 あと何 mm 伸ばしたい、 または縮めたいというケースも、 非常に多く発生します。 その際には、 長さ変更コマンドを使用することで、 簡単に変更することができます。 今回は「Chapter-06」フォルダの 「02-Lengthen」を使用します。 まず、このように、 線分の長さを それぞれ 10 mm ずつ伸ばします。 キーボードを使用する方は、 LEN と入力して、Enter します。 リボンを使用する方は、 「ホーム」タブの「修正」パネル、 このパネルタイトルをクリックします。 「長さ変更」コマンドは、 ここに配置されています。 コマンドを実行すると、 「計測するオブジェクトを選択」と 表示されます。 では、この図形を選択してみます。 このように、変更することはできません。 ただし、コマンドウィンドウを確認すると、 現在の長さが 表示されていることがわかります。 ちなみに、長さを調べる必要がない場合は、 この操作は不要です。 では、改めて、 コマンドウィンドウを確認していきます。 またはの後に、 4つのオプションが表示されています。 これは、変更方法で、 増減は増減量を長さで指定します。 比率は、変更後の状態を、 パーセンテージで指定します。 全体は、変更後の状態を長さで指定します。 ダイナミックは、 画面上で変更位置を指定します。 長さ変更コマンドでは、 まずこの4つのうち、 どの方法を使用するかを 選択する必要があります。 では、今回は、増減を使用します。 増減の長さを入力に対し、 10 と入力して、Enter します。 変更するオブジェクトを選択に対し、 カーソルを図形上に合わせると、 このように、 プレビューイメージが 表示されます。 ちなみに、右側にカーソルを合わせると、 右側に伸ばすことができます。 変更する図形を選ぶ場合は、 必ず変更する側で選択するようにします。 では、それぞれの線分を伸ばしていきます。 Enter で終了します。 このように、選択するだけで 簡単に長さを変更することができます。 ちなみに、今回は、 10 mm ずつ伸ばしましたが、 減らす場合は、 -10 と入力します。 次は、図形の選択方法について 紹介します。 では、「長さ変更」コマンドを実行します。 そして、増減オプションを使用します。…

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