コース: AutoCAD 2024 基本講座:基本操作

今すぐコースを受講しましょう

今すぐ登録して、23,700件以上登録されている、業界エキスパート指導のコースを受講しましょう。

分解と結合でポリラインを管理する

分解と結合でポリラインを管理する - AutoCADのチュートリアル

コース: AutoCAD 2024 基本講座:基本操作

分解と結合でポリラインを管理する

ポリラインで作成された図形は、 位置図形として認識されます。 まとめて選択する際には便利ですが、 部分的な修正を行う場合に、 支障を来すこともあります。 このポリラインの一図形としての 認識を自由に制御することで、 よりポリラインを活用することができます。 今回は「Chapter_09」フォルダの 「02-Explode_Join」を 使用します。 今回はまず、両側の縦の線分を 間隔 10 mm でオフセットします。 現在、カーソルを図形上に合わせると、 このように、 繋がっていることがわかります。 そして、ポリラインと表示されています。 このため、両側の縦の線だけを オフセットするということができません。 この場合、まずこの位置図形という 性質を解除し、 バラバラにする必要があります。 その際に使用するコマンドが、 分解コマンドです。 キーボードを使用する方は、 X と入力して、Enter します。 リボンを使用する方は、 「ホーム」タブの「修正」パネル、 分解コマンドは、ここに配置されています。 コマンドを実行すると、 「オブジェクトを選択」と表示されます。 では、このポリラインを選択します。 Enter で、実行します。 見た目の形状は変わりませんが、 カーソルを図形上に合わせると、 このように、 バラバラになっていることがわかります。 さらに、 線分になっていることもわかります。 つまり、ポリラインを分解すると、 線分となります。 では、オフセットコマンドを実行します。 「オフセット距離を指定」に対し、 10 と入力して、Enter します。 そして、両側の縦の線を、 内側にオフセットします。 Enter で終了します。 次は、この図形を元に、 新たに外側に図形を追加します。 現在、カーソルを図形上に合わせると、 このように、 バラバラであることがわかります。 そして、線分であることもわかります。 こちら側の図形を確認すると、 ひとつにつながっています。 そして、ポリラインと表示されています。 今回はまずいったん、 この線分をひとつにつなげます。 その際に使用するコマンドには、 ポリライン編集と結合という 2つのコマンドがあります。 ここでは、結合コマンドを使用します。 キーボードを使用する方は、 J と入力して Enter します。…

目次