コース: AutoCAD 2024 基本講座:基本操作

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ポリラインを活用する

ポリラインを活用する

AutoCAD には、 線分コマンドで作成された 線分オブジェクトや、 ポリラインコマンドで作成された ポリラインオブジェクトなど、 何種類かの線があります。 このポリラインには、 線分にはないさまざまな性質やオプションが 存在します。 これらを活用することで、 より効率的な作図を行うことができます。 今回は、Chapter09 フォルダの 01-Pline を使用します。 まず、このような図形を作成してみます。 キーボードを使用する方は、 PL と入力して Enter します。 リボンを使用する方は、 「ホーム」タブの「作成」パネル> 「ポリライン」はここに配置されています。 コマンドを実行すると、 「点を指定」と表示されます。 では、任意の位置でクリックします。 「次の点を指定」に対し カーソルを移動すると、 このようにプレビューイメージが 表示されます。 線分コマンドと同じです。 今回は、直行モード、 または、極トラッキングのいずれかを オンしておきます。 今回は、 「極トラッキング」をオンにします。 カーソルを0度方向に合わせ、 長さをキーボードから 100 と入力し Enter します。 次は、90 度方向にカーソルを合わせ、 40 と入力し Enter します。 次は、180 度方向にカーソルを合わせ、 40 と入力して Enter、 次は、上方向にカーソルを合わせ、 30 と入力して Enter、 左方向にカーソルを合わせ、 60 と入力して Enter します。 最後は、オプションを使用してみます。 コマンドウィンドウを確認すると、 「閉じる」というオプションがあります。 では、クリックします。 このように、線分コマンドと同じ要領で 図形を作成することが可能です。 そして、見た目の形状も変わりません。 ただし、大きな違いがあります。 カーソルを図形上に合わせると、 このように、すべてが認識されます。 1回の操作で作成したポリラインは、 1図形として認識されます。 この図形の性質を利用することで、 内側の図形を簡単に 作成することができます。 では、オフセットコマンドを実行します。 「オフセット距離を指定」に対し 5 と入力して Enter します。 「オフセットするオブジェクトを選択」に 対しポリラインを選択、 そして、…

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